世界で最も有名なファッションドールが実写化！ バービーが迷い込んだのは完璧とは程遠い“人間世界”

マーゴット・ロビー「世界に前向きなものをもたらす、素晴らしい作品になる」

世界で最も有名なファッションドール・バービーの世界を初実写化した映画『バービー』が、8月11日に日本公開されることが決定した。

1959年に発売され、瞬く間に世界を席巻したファッションドール・バービー。時代に合わせたドールを発売し続け、いまやブランド認知度は全世界で99％に到達している。その販売数も驚異の数字で、なんと150か国以上の国と地域で年間9000万体！

バービーが愛されている理由は、ファッショナブルな洋服と完璧なスタイルだけでなく、ブランドが掲げて続けている「You can be anything」というメッセージ。「あなたは何にだってなれる」という前向きで力強いメッセージは、ファッションだけではない多様性を表現し、時代を超えて多くの人の心をつかんで離さない。そんな世界中のファンが待ち望んでいるバービーの映画化がついに実現した。

今回の映画は、完璧でハッピーな毎日が続く夢のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、完璧とは程遠い“人間世界”に迷い込んで本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。

バービーを演じるのは、『アイ，トーニャ 史上最大のスキャンダル』（17年）でアカデミー主演女優賞に、『スキャンダル』（19年）で助演女優賞にノミネートされ、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』（20年）ではアクションシーンを披露したマーゴット・ロビー。プロデューサーでもある彼女は、「世界に前向きなものをもたらす、素晴らしい作品になる」と自信をのぞかせる。

バービーとともに完璧なドールの世界で暮らすケンを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』（16年）でアカデミー主演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリング。本編では、歌やダンスシーンもあるようで、完璧なルックスだけでなくコメディシーンにも期待ができる。

監督は、『レディ・バード』（17年）でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグ。そしてマーゴットとともにプロデュースを手掛けるのは、『ハリー・ポッター』シリーズのデイビッド・ヘイマンだ。

『バービー』は8月11日より劇場公開。