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二言目には「別れる」と言う彼氏、不審なできごとにも無関心|扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています

  • 2023.3.10

大学に入学し、古いアパートで一人暮らしを始めた主人公・ちな。念願の彼氏ができ、浮かれていた矢先、アパートでおかしなできごとが起こります。そして、誕生日をきっかけに彼氏は言動がすっかり変わってしまい、憧れの恋愛は苦しいものに。この記事では、ちなきちさんによる漫画作品『扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています』をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています』から一部抜粋・編集しました。

誕生日をきっかけに、人が変わってしまった彼氏。笑うことはなくなり、ちなを責めたり「別れる」と言うようになってしまいました。漫画やドラマで見るような素敵な恋愛に憧れていたちなは、彼の変化を直視できず、一緒にいるのが苦しいのに、別れを選択できずにいました。

初めて彼氏をアパートへ連れてきたちなは、彼氏にアパートの違和感を相談しますが、彼氏は真剣に聞いてはくれず「気のせいでしょ」と一蹴。彼氏が帰宅し、シャワーを浴びようと部屋で服を脱ぐと、玄関から強烈な気配を感じたようです。恐怖心が読者にも伝わってくる1コマでしたね。

自分にとって居心地の悪い場所からは離れよう

アパートの部屋にも彼氏にも違和感を覚えたちな。しかし、どちらからも離れることはしませんでした。引越しはそう簡単なことではないですし、彼氏と別れることもちなにとってはとても大変なことだったのでしょう。しかし、違和感を持ったまま、その環境に自分をおくこともつらいですね。

安らげる場所であるはずの家で落ち着かなかったり、彼氏の顔色を伺って生活しなければいけないのは苦しいもの。環境を変えるのは勇気がいりますが、自分が安心して心地よくいられるように「離れる」というのも大切な選択です。

『扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています』電子書籍も発売中

扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています【電子書籍】[ ちなきち ]
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¥1,100〜(楽天市場)

著者:ちなきち
出版:KADOKAWA

玄関の覗き穴が……ない!!? その時、私は全裸だった。え、これ、見られてる――大学進学で単身上京した「ちな」。初めての一人暮らしは、事故物件かと見紛うほどの年季の入ったアパート。ある日、シャワーの後に裸で部屋をうろついていたところ、なんだか違和感を感じて……? ちょっとしたきっかけで向けられる「他人による執着」は、幽霊よりなによりも怖い。

著者:ちなきち
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著者:こびと

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