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<義両親トラブル>「体が動かない」帰宅途中、義両親宅を目の前にして一歩も動けなくなった妻は

  • 2023.3.10

オーストラリア人の夫・マイケルと結婚し、オーストラリアに在住したサマ子さん。産後すぐに、無遠慮なイタリア系オーストラリア人の義両親と1年間同居し、サマ子さんは身も心も追い込まれてしまいます。息子を連れて日本に一時帰国したサマ子さんは、両親のもとで心休まる時間を満喫。しかし、ずっと日本の実家にいるわけにもいきません。帰りたくないなと思いながらも、オーストラリアの義両親の家に帰ったサマ子さん。サマ子さんは、以前にも増して義両親たちとの同居にストレスを感じることが多くなりました。

動機が止まらない…

息抜きをするための散歩から義実家に戻ろうとすると、なぜか動機が止まらなくなりました。

私はどうしたらいいのかわからなくなり……。

義実家を目の前にして動けなくなったサマ子さんの体。サマ子さんは、家で仕事をしていた夫に電話して迎えに来てもらい、なんとか家に帰りました。

そんなサマ子さんの様子を察し、義母にも必要以上にかまわないようにと伝えてくれた夫。

しかし義母は育児によってサマ子さんが疲れているのだというふうに捉え、ここぞとばかりにサマ子さんに必要以上に接触してきます。そのせいでサマ子さんは心身ともにかなりのダメージを受けることとなりました。

日に日に痩せ細っていくサマ子さんの姿に異常を感じた夫は、気分転換の夜の散歩と心理カウンセリングの受診を提案。サマ子さんも同意し、夫はカウンセリングを予約してくれ、サマ子さん夫婦は息子を寝かしつけた後に夜の散歩をするのが日課になりました。

溜まりに溜まったストレスでついに心と体のバランスが崩れてしまったサマ子さん。人知れず静かに耐えて過ごしていた日々はとてもつらかったですよね。

そんなときすぐそばで支えてくれたのは夫でした。サマ子さんのことを理解し、どうにかしようと動いてくれた夫はとても頼りがいがありますね。

また、夫が話を聞いてくれるというのはサマ子さんにとってみれば、とても救われたことでしょう。みなさんは、パートナーのちょっとした心遣いに助けられた、感動したという経験はありますか?


著者:マンガ家・イラストレーター サマ子

オーストラリアのシドニーで、イタリア系オーストラリア人の夫と息子(2019年生まれ)、娘(2023年生まれ)とうさぎと暮らす万年ホームシックママ。義両親とのいざこざや子育て、周囲で起こったトンデモ話などのマンガを描いています。

ベビーカレンダー編集部

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