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恋愛に舞い上がり、目を背けてしまった「新居の違和感」|扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています

  • 2023.3.9

主人公・ちなは大学に入学したばかり。一人暮らしをしているアパートは古くて管理があまり行き届いていないものの、家賃が安く即決しました。憧れのキャンパスライフにウキウキ。恋愛もしたいと思っていたところ、声をかけてきたのは先輩・Aくんでした。順調に見える新生活ですが、たびたび違和感のあるできごとが…。この記事では、ちなきちさんによる漫画作品『扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています』をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています』から一部抜粋・編集しました。

大学生になり勉強もサークルもバイトも頑張ろうと思っていたちな。コンパで知り合った先輩のAくんと付き合うことになりました。うれしそうな表情が印象的ですね。

しかし、いいことばかりではなく違和感を覚えるできごとも。ちながアパートへ帰宅すると、自分の郵便物が開けられた痕跡を見つけます。そして、ちなが電話を始めると隣の部屋が静かになる…という不思議なことも。どちらにも違和感はあったものの、恋愛で浮かれていたちなはそのままにしまいました。このあとの展開が心配ですね。

住んでみないとわからないことがある

自分宛の郵便が開けられていたり、壁が薄くて隣の部屋の音が丸聞こえだったり。恐怖を感じる体験をしたちな。アパートの古さや管理が行き届いていないことは理解して入居したと思いますが、壁が薄いことは住んでみないとわからないことだったと思います。

集合住宅であればある程度の音漏れは仕方ないものの、相手の音が聞こえるということは自分の音も聞こえているということ。不在の時間帯や個人情報にあたることは、極力聞かれないようにしたいものですね。初めての一人暮らしでは予想外のこともあるでしょうが、違和感には敏感に、身を守る意識を持って住みたいですね。

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著者:ちなきち

玄関の覗き穴が……ない!!? その時、私は全裸だった。え、これ、見られてる――大学進学で単身上京した「ちな」。初めての一人暮らしは、事故物件かと見紛うほどの年季の入ったアパート。ある日、シャワーの後に裸で部屋をうろついていたところ、なんだか違和感を感じて……? ちょっとしたきっかけで向けられる「他人による執着」は、幽霊よりなによりも怖い。

著者:ちなきち
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著者:こびと

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