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<父が倒れた話>「9万円です」家賃が値上がりしても父が引っ越さなかった理由は

  • 2023.3.9

2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。十数年前に家を出て以来、実家の家賃を知らなかったエェコさん。倒れたお父さんの経済状況を把握するために、管理会社に家賃を聞いてみたところ……。

職場で倒れ、病院に救急搬送されたエェコさんのお父さん。病名は確定していないものの、脳に何らかの病気があるとされ検査と治療のために入院することになりました。

エェコさんは、退院後のお父さんの面倒を見るために自宅付近に引っ越しをしてもらおうと考えました。そこでお父さんが今どんな生活をしているのか知るために、貯蓄や家賃を調べることに。貯金はまさかの7万円しかなく、エェコさんは衝撃を受けました。

実家の家賃は一体いくら?

父は職場で倒れ、検査と治療のために入院することになりました。退院後は今までのように生活ができなくなることも考えて、実家から私の家の近くに引っ越してもらおうと思っていました。

実家の管理会社に退居のことは伝えてあったのですが、今家賃がどのくらいになっているかなどは聞いておらず……父の口座に7万円しか入っていなかったこともあり、今一度家賃について聞いてみることにしました。

すると、家賃はなんと9万円! 実家はファミリー向けの団地なので、母が亡くなってひとり身になった父には広すぎるほどの家でした。

お金にズボラで貯金もしていなかった父はきっと引っ越しをするお金もなかったのだと思います。

それに加えて父は究極の面倒くさがり。母の遺品を整理したり家財道具を処分する気になれなかったのでしょう。

その結果がこの状況……。父が加入している共済保険からお金が出るとのことではありますが、それを足しても家賃や医療費をまかなうことはできません。

どうしよう、と思うものの解決策は浮かばないままでした。

実家の今の家賃を聞いてとても驚いたエェコさん。親の経済状況を把握しておくことは自分の将来のたエェコさんが実家に住んでいた当時、家賃は7万円台だったのだそう。その後、値上がりしていたことは知っていたものの、今の家賃を聞いてとても驚いたエェコさん。家賃が高くなっても、めんどくさがりなお父さんは引っ越しせずに実家に住み続け、貯金ができていませんでした。親の経済状況を把握しておくことは自分の将来のためにも大切なことなのかもしれませんね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター エェコ

長男(2009年生まれ)と長女(2014年生まれ)を持つヲタママ。妊娠コミックエッセイ『腐女子な私が、母親に!?』がKADOKAWAから発売中。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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