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「あの時と同じ」東日本大震災の被災女性が感じた恐怖、わが子を守るには?

  • 2023.3.9

東日本大震災の発生から数日。物資が不足し、余震も続く不安な中、計画停電が実施されます。気を抜けない日々が続く中、コメダ(@komey3442)さんは日常のありがたさを痛感。そして震災から10年後。子どもが生まれ、ライフスタイルが大きく変化した今、再び防災を意識するできごとが起こります。『東日本大震災、私が経験したこと』をごらんください。※本記事には震災時の様子に関する情報が含まれます。

当たり前に使っていたものへの感謝

余震が続く中、計画停電が実施されました。電気をはじめとする、水道・ガスなどが止まってしまうと、普段通りの生活ができなくなります。当たり前のことは、当たり前ではなかった…。コメダさんは、身をもって痛感したできごとでした。

そして時は流れ、東日本大震災から10年。コメダさんの身に、再び防災を意識するできことが起こります。

震災から10年

「前と同じだ…」と感じたコメダさん。東日本大震災で被災したとき、橋の上で大きな余震に見舞われました。このとき、車に乗っていたコメダさんは車から降りるかどうか判断に迷い、一歩も動けなかった過去があります。

あのときの記憶が一気によみがえったコメダさん。しかし、当時とは状況が異なります。赤ちゃんを抱えた状況で、もしも被災したら…?

改めて、防災の見直し

東日本大震災を経験したコメダさん。しかし、あれから10年以上経ち、コメダさん自身のライフスタイルは変化しています。赤ちゃんを抱えた状況で大きな揺れを経験したことから、再び防災の意識が高まりました。

小さな子どもがいる家庭では、おむつや液体ミルク、離乳食など備蓄する内容が異なります。また、いざという時にしっかりと活用できるよう「ローリングストック」と呼ばれる、普段からレトルト食品や缶詰を用意し、順番に食べながら備蓄を維持する方法もあります。日常を当たり前と思わず、普段からの備えが大切だと、改めて感じさせられる作品です。

本作ではコメダさんが体験した東日本大震災の様子が描かれ、コメダさんが10年たっても忘れない恐怖心を漫画を通して疑似体験できます。漫画を読んだ後には、防災への意識が高まるはずです。自分事化して対策を考えることが必要ですね。

著者:ももこ

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