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【南さつま市】巨岩・奇岩好きは必見!桜も楽しめる!万瀬川上流にある自然が作り出した奇観『こせ渓谷』

  • 2023.3.9
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関東から鹿児島に引っ越してきて、もうすぐ6年目に入ります。 元々、海・川・湖・滝など水がある景色が好きだったので、鹿児島は私には最高の場所。 有名な場所から、あまり知られていない場所まで、少しずつまわって楽しんでいます。 その中から、何度か訪れている『こせ渓谷』をご紹介します。

行き方のコツ

「こせ渓谷」は、ナビで普通にセットすると対岸の加世田川辺線(31号線)に到着してしまいます。 GoogleMapで「小瀬渓谷駐車場への道」という場所にナビをセットしてください。 初めての方は、案内板が出る道までの入り方がわかりづらいのでナビが必要です。

こせ渓谷への道
出典:リビングかごしまWeb

途中からは、案内が出ているので安心です 「小瀬渓谷駐車場への道」に到着すると、まだ先に道があるので、案内の看板どおりに進んでいきます。 離合できない細い道もあるので、運転には注意してください。 ※道はきれいに整備されています

2~3台が駐車できる場所に着きます。

こせ渓谷
出典:リビングかごしまWeb

開けた場所に出ます この場所からは、堰と渓谷の境目が見られます。 記念碑や案内板もあるので、まずここをチェック!

こせ渓谷案内
出典:リビングかごしまWeb
堰の下流がこせ渓谷

大正時代にできた堰、この上流と下流で景色が全然違います。

堰と渓谷
出典:リビングかごしまWeb

ここが境目 奥に見える赤茶の屋根は、昔営業していたそうめん流しの建物らしいです。

この場所から更に先(砂利道)を進むと、渓谷に入れる場所の近くまで車で行けます。

こせ渓谷への道
出典:リビングかごしまWeb

一昨年の5月撮影(今はこんなに草は生えていませんでした) こせ渓谷は、滝や巨岩・奇岩などが見られる自然豊かな渓谷で、日本三大甌穴と言われている甌穴群があります。

甌穴とは、川の流れで岩石の表面にできる円筒形の深い穴のこと。
こせ渓谷の甌穴
出典:リビングかごしまWeb

複雑に削られた岩

こせ渓谷の滝
出典:リビングかごしまWeb

滝(この日は水量少なめでした) 凝灰岩が複雑に浸食され、長い年月をかけて自然が作り出した景観は圧巻です! ほとんどの場所が水の流れが緩やかで、その中を自由に散策でき、素敵で飽きないです。

こせ渓谷
出典:リビングかごしまWeb
こせ渓谷
出典:リビングかごしまWeb

夕方はリフレが美しかったです

こせ渓谷
出典:リビングかごしまWeb

大きな岩もゴロゴロ

こせ渓谷
出典:リビングかごしまWeb

普通の川の流れの場所もあります

こせ渓谷の苔
出典:リビングかごしまWeb

もこもこした苔も可愛い 巨岩・奇岩、不思議な形で、どうやってできたのか考えてしまいます。

こせ渓谷の奇石
出典:リビングかごしまWeb

丸い岩に平らな岩がのっている?!

こせ渓谷の奇石
出典:リビングかごしまWeb

こけしのような岩 ひとつひとつがアートのようです。 これらの岩は、ボルダリングスポットとなっており、私が訪れた日も登っている方がいました。

巨大なステンレス製の魚道

渓谷の入口に、銀色の大きな建物があります。

魚道
出典:リビングかごしまWeb

実は、ボックス型魚道で、珍しいものだそうです。 本流は堰があるので遡上できないため、魚道が整備されているそうです。 ここを魚が登って行くところを見てみたいです。 なかなか険しい感じがします。

実は隠れた桜の名所
こせ渓谷の早咲き桜
出典:リビングかごしまWeb

私が訪れた2月下旬は、早咲きの桜が何本か咲いてました。 3月下旬になると、遊歩道沿いに数多く咲き乱れる桜を楽しめます。 渓谷の素晴らしい景観と桜、おすすめです。

【こせ渓谷】 住所:鹿児島県南さつま市金峰町花瀬 GoogleMapで「小瀬渓谷駐車場への道」という場所にナビをセットしてください 駐車場:入口手前の舗装された場所 3台程度 渓谷入口近くの砂利の場所 広いスペースがあります 24時間・無料で自由に入れます

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