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大学デビュー、新居はボロくても満足だった|扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています

  • 2023.3.8

主人公・ちなは大学入学にあたり一人暮らしをするアパートを急いで決めなければいけませんでした。帰りの新幹線の時間が迫るなか、今日中に決めたいとお願いして不動産屋にあるアパートへ。古いものの手頃な家賃。管理があまり行き届いていないアパートでしたが、ちなは即決。そして迎えた引越しの日、内覧の時には気付かなかったさまざまなことに気が付くことに…。この記事では、ちなきちさんによる漫画作品『扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています』電子書籍をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています』から一部抜粋・編集しました。

大学に合格し、一人暮らしをするアパートを探していた主人公・ちな。急いで新居を決めたため、外観や細かなところまでは見ることができませんでした。明るい時間帯に改めて見てみると、建物は古く管理がされていないと言った意味をようやく理解することに。いずれ慣れるだろうとポジティブに考えまずが、どうも不気味な雰囲気です。

新しい環境にキャンパスライフ。楽しい生活に胸をおどらせたちなでしたが、なにやら恐ろしい予感がします…。

新居の契約は慎重に

ちなは初めての一人暮らしを始めるにあたって、住環境選びにあまりこだわっていなかったようです。暗い時間に内覧をしたため、部屋の中はもちろん、管理が行き届いていないと言ったことをそれほど重要に考えていなかったことがうかがえます。家賃が安いのはありがたいことですが、もう少し慎重に契約をした方が、安心できる家に住むことができたでしょう。

また、隣人宅へのあいさつも、ちな1人で行った点が少し怖いように思えます。隣人はどんな人かわかりませんし、ちなが1人で来ることで「女性の1人暮らし」ということが知られてしまいます
。もちろん問題のない相手ならいいのですが、そうでない場合もあることを頭の片隅に置いておきたいところです。

『扉の向こうに誰かいる。男たちがずっと私を監視しています』電子書籍も発売中

扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています【電子書籍】[ ちなきち ]
扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています【電子書籍】[ ちなきち ]

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¥1,100〜(楽天市場)

著者:ちなきち
出版:KADOKAWA

玄関の覗き穴が……ない!!? その時、私は全裸だった。え、これ、見られてる――大学進学で単身上京した「ちな」。初めての一人暮らしは、事故物件かと見紛うほどの年季の入ったアパート。ある日、シャワーの後に裸で部屋をうろついていたところ、なんだか違和感を感じて……? ちょっとしたきっかけで向けられる「他人による執着」は、幽霊よりなによりも怖い。

著者:ちなきち
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著者:こびと

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