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モラハラ彼氏に振り回される私「本当に幸せ?」自分に問うエッセー作品

  • 2023.3.7
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主人公・チリツモルさんには長く付き合っている彼氏・マサキがいます。同僚は彼氏がいることを羨ましがり、幸せだと言ってくれますが、ツモルはその言葉に違和感がありました。マサキはモラハラ気質で、いつもチリさんを否定するような言葉ばかり。都合のいい時だけ優しく、それ以外はとても冷たいのです。チリさんは「私は幸せ?」と自問自答をくり返します。チリツモルさんによる漫画作品『モラハラ彼氏と別れたい 悪いのは私なの?』をダイジェスト版でご紹介します。

モラハラ彼氏と付き合いながら「私は幸せだ」と言い聞かせる日々

会社に入社し、慣れない環境で奮闘していたチリさん。私生活では長く付き合った彼氏・マサキがおり、同僚や先輩からは羨ましがられます。そのときチリさんは「私は幸せだ」と自分に言い聞かせます。

チリさんはとマサキの関係は順調ではなく、マサキ中心の「モラハラ」状態だったのです。

モラハラ気質な彼氏

歓迎会が終わり、マサキの元へ急いだチリさん。マサキは疲れているチリさんに料理をリクエストし、隣で細かな指示を出しながら作らせます。仕事で先輩に褒められたことを話すと「それ褒められてないよ。社会人になったのに心配だわー」と言います。投げかける言葉は、チリさんのことを否定するようなことばかり。

あげくの果てには、一口も食べていない食事を流しに捨てる場面も。それを見て何も言えなかったチリさん。頭の中では同僚の「幸せでいいな」という言葉を思い出し、これは幸せな日々ではない…と、自身の状況を客観視する思いが頭をかすめているようです。

本当は優しい人なのに

マサキに思うことがあっても、優しくされるとつい許してしまうチリさん。許すとまた元のモラハラのマサキに戻るということを繰り返していました。自分に都合のいい時だけ優しくなるマサキのことをチリさんはつい受け入れてしまうのでした。

2人でデートへ行った時、店員さんやベビーカーを押すママにさりげなく優しさを見せる姿を見て「マサキは優しい人だ。こんな自分と付き合ってくれるし、見捨てずにいてくれる。この人しかいない。」とチリさんは感じます。しかしその直後、ツモルのサンダルが壊れてしまうというアクシデントに対してはあまりにも冷たい反応。チリさんもまた、他のカップルと自分たちを比べてしまいました。

会社で休日のことを星さんに聞かれたツモル。彼氏と過ごしていたと言うと「幸せだね」と笑顔で返されますが、その表情は曇り、とても幸せそうには見えませんでした。モラハラなマサキに振り回される日々。ツモルはこのままマサキに依存した関係を続けていくのでしょうか。

この作品では、モラハラ気質の彼氏・マサキとの日々について、著者・チリツモルさんが振り返ります。なかなか離れられないモラハラ彼氏について、読者もモヤモヤしながら展開を追い、チリさんを応援したくなる作品です。

『モラハラ彼氏と別れたい 悪いのは私なの?』電子書籍も発売中

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¥1,100〜(楽天市場)

著者:チリツモル
出版:KADOKAWA

モラハラ彼氏に振り回されるのは、私のせいなの?
チリには付き合って長い彼氏がいて、同僚からは彼氏がいることを羨ましがられる毎日。でも実は…彼氏はモラハラ気質な男だった! デートは彼の都合に合わせるのは当たり前。常に上から目線で話され、都合のいい時だけ優しい。どんな悩みもさも自分が悪いように諭され、言い返せない。それでも、付き合ったばかりの頃の優しい姿や、彼を失ったら一人になってしまうかも…という自己肯定感の低さから、なかなか別れることができなくて…。そんな中、新たに入社した会社で気遣ってくれる星くんに出会い…!?

著者:チリツモル
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著者:こびと

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