なんだか残念…！勘違い系男性の「間違ったモテテク」3つ

「モテテク」と言われる恋愛テクニックがSNSに溢れている今は、勘違い系のモテテクを駆使している残念な男性もチラホラ見受けられますよね。そこで女性たちが「これは無理！」と思った勘違い系男性のモテテクにまつわるエピソードを3つ、メンタル心理カウンセラーの並木まきがピックアップしました！

勘違い系男性の間違ったモテテク

（1）何を話しても不自然な笑顔で…

「気になっていた人と食事に行ったときのお話です。その日の私は仕事でちょっと落ち込むことがあって、職場の人間関係を相談していたんですよね。それなのに相手は、私が何を話しても不自然な笑顔を浮かべて、中身のない相槌を打つだけ。“笑顔は最強のモテテク”と言われるけれど、TPOが合っていないせいか、なんだかバカにされている気分になってしまいました。本当にモテる人は、笑顔になるべき場面とシリアスな表情で話を聞く場面を分けられるはず。表面上のモテテクに頼っている気がして、すっかり気持ちも冷めました」（29歳女性／貿易関係）

（2）レディーファーストの押し付け

「レディファーストを心掛けてくれる男性は好きなのですが、やりすぎというか、押し付けみたいにしてくる人はちょっとイヤ。一緒に歩いていてドアを開けてくれるのは嬉しいけれど『先に行って開けなきゃ！』という焦りみたいなのがミエミエで、動きがギクシャクしているとしらけます。元カレは、道路を歩くときにやたら『俺が車道側じゃないと！』ってこだわりが強すぎる男性だったのですが、無理に場所を変わってでも車道側を歩こうとすることもあって、なんだかちょっとやりすぎだな…って思っていました。嬉しいには嬉しいのですが、スマートなエスコートじゃないと引いてしまうときがあります」（30歳女性／小売業）

（3）薄っぺらい褒め言葉

「男性たちの間では、“女性を褒めること”がイコールでモテテクなのかもしれないけれど、薄っぺらい褒め言葉を連発する男性には引く…！『かわいいね』『綺麗だね』『素敵だね』『さすがだね』みたいな定番のフレーズばかり連発されても心がこもっているとは思えないし、なんだかセリフみたい。褒め言葉は心がこもってこそモテにつながるんだと思います。“とりあえず言っておけばいいよね”的な使い方は、勘違い系の男性に多い気がします」（31歳女性／看護師）

モテテクは間違った使い方をすれば、その時点で「非モテテク」になってしまいますよね。みなさんも「ちょっと違う」と感じるようなモテテクを使う男性に出会ったことがありますか？

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。