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「映画鑑賞・演劇鑑賞に一番お金を使う都市ランキング」!1位は「東京」、意外に知らない2位、3位は?

  • 2023.5.1
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画像:Ground Picture/Shutterstock.com

映画や演劇を見るのが趣味だという方は結構多いですよね。このゴールデンウィークにも予定を組んでいる方も多いのではないでしょうか。

今やテレビやスマホで簡単に映画や演劇を鑑賞できる時代ですが、映画館や劇場で見る作品はやはり迫力があるものです。

ではどの都道府県にお住まいの方がお金を使っているのでしょうか。

そこで今回は、総務省統計局の家計調査(2020年~2022年平均)をもとに映画・演劇等入場料に対する年間支出金額が多い都道府県庁所在市及び政令指定都市(※)をランキング形式でご紹介します!今回は1位から発表していきます。

ちなみに全国平均は3,966円でした。

※都道府県庁所在市以外の政令指定都市(川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市)

【第1位】東京都区部:7,764円

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出典:Blue Planet Studio/Shutterstock.com

第1位は、東京都区部です。(東京都区部=東京23区)

「演劇の街」と聞くと、下北沢を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

東京都は観劇する場所も多く、収容可能人数50人以上のホールや劇場は2020年3月末時点で約1,300件あるそう。また日本映画製作者連盟によると、東京都の映画館のスクリーン数は、2022年12月時点で406面あるそうで、この数は全国トップの多さとなっています。

【第2位】京都市:6,773円

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出典:Guitar photographer/Shutterstock.com

第2位は、東映太秦(うずまさ)映画村がある京都市がランクインしました。

京都市には、1979年より毎年行われている「Kyoto演劇フェスティバル」があります。

(新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、特別企画のみの開催となった年もあり。)

2023年も2月に「第44回Kyoto演劇フェスティバル」が開催され、12団体が参加しました。

【第3位】神戸市:5,648円

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出典:Sean Pavone/Shutterstock.com

第3位にランクインしたのは、神戸市です。

神戸市には、コンサート・演劇・バレエなどさまざまなジャンルを公演する「神戸文化ホール」や「神戸国際会館」、2.5次元ミュージカル専用劇場の「AiiA 2.5 Theater Kobe」などがあります。

また、地元劇団による公演も精力的に行われているようです。

催し物に興味のある方が多いことが、この結果につながっているのかもしれませんね。

その場でしか味わえない感動!

第1位は予想通りの結果でしたが、2位が京都市、3位が神戸市とは意外な結果でしたね!

最近映画館や劇場に行っていないという方は、この機会にぜひ行ってみてはいかかでしょうか。

生ならではの感動や衝撃に、心を大きく動かされるはずですよ。


参考資料:統計局ホームページ/家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2020年(令和2年)~2022年(令和4年)平均)