「カステラを一番購入している都市ランキング」！1位は「長崎市」、知られざる2位、3位は？

優しい甘さで食べやすく、老若男女から愛されているお菓子「カステラ」。

おやつの時間や小腹が空いたときなどによく食べるという方も多いのではないでしょうか。

カステラを一番食べている都市として長崎が挙がるのは納得ですが、2位と3位は全く予想がつきませんよね。

さて、今回はそんな炭酸飲料に注目！総務省統計局の家計調査（2020年～2022年平均）をもとにカステラの1世帯あたりの年間支出金額が多い都道府県庁所在市及び政令指定都市（※）をランキング形式でご紹介します！

ちなみに全国平均は801円でした。

※都道府県庁所在市以外の政令指定都市（川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市）

想像されていた方も多いと思いますが、堂々の第1位はやはりカステラが名産として知られる長崎市でした。平均支出金額の5倍以上となっています。観光地が多く、学生の修学旅行先としても人気の長崎市。

市内には松翁軒、福砂屋、文明堂など多くのカステラ専門店が並んでおり、チョコレート味の「ちょこらーて」や、どら焼きの生地に包まれた「カステラ巻き」など、変わり種も販売されています。

カステラは常温で保存でき、管理がしやすいため、県外の方へのお土産として買うという方も多いかもしれませんね。

第2位は、三重県の津市です。

津市には、かわいらしい焼き印が施されたカステラを販売しており、有名人の結婚報告の際に引き出物になったことでも話題となったお店もあるんだそう。

津市に行く際にはぜひチェックしたいですね。

第3位にランクインしたのは、観光スポットとしても人気の京都市です。

カステラは、ティータイムのお供としても人気のため、おもてなしとしてカステラの購入額に表れているのかもしれませんね。

カステラで有名な長崎市が2位以下を圧倒しました。

地元民は意外と名産を食べないと聞きますので、おもてなしやお土産としてカステラを選ぶことが多いのかもしれませんね。

参考資料：統計局ホームページ/家計調査（二人以上の世帯）品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング（2020年（令和２年）～2022年（令和４年）平均）