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通勤電車を出会いの場に 相手に自分を印象づける方法

  • 2015.11.25
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こんにちは、恋愛作家の片瀬です。

© Ekaterina Pokrovsky - Fotolia.com

出会いがないとなげく女性に質問をすると、きまってこんな答えが返ってきます。「毎日が会社と家の往復で、出会いなんてあるわけない」。「毎日同じことの繰りかえしのなかで、どんな出会いがあるというの?」と逆に質問されることだってあります。

ここで断言しましょう! 出会いというのは、決して特別のシチュエーションからはじまるわけではありません! 日常のなかにある、ちょっとしたきっかけで、出会いはうまれるものです。

というわけで、数回にわけて、みなさんの“日常のなかにある出会い”にスポットを当ててみたいと思います。

■通勤電車は出会いの宝庫

朝の通勤って、苦痛ですよね。だからといって、苦痛で終わらせるのはもったいないと思いませんか?

みなさん、よーく考えてみてください。出社時間は、どの会社も決まっています。ということは、毎朝同じ電車に乗っている人たちも、大体同じ時間に出社しなければいけないということです。

まさに通勤あるある「この人と昨日も一緒に乗りあわせた」に遭遇しているのです! これは、公共機関を利用している人だからこその、出会い方です。

「顔がちょっと好みだな」「少し気になる人」がいるのなら、ランチタイムの話のネタで終わらせずに、その出会いを大切にしてください。

では、実際に電車のなかで気になる人がいたときに、どのように近づくと自然で“運命的”なものになっていくのでしょうか。

■自分の香りを決める

日本人は、においにとても敏感だといわれています。そのため、においがきついものは好まれません。逆にいえば、ナチュラルな“よい香り”にはとても弱いのも特徴です。

そこで、自分のにおいを決めて、通勤することをオススメします。顔は覚えていなくても、香りから記憶がよみがることもあります。そこから「よい香りの女性」という印象を植えつけることができるようになります。

香水は、できるだけ強いにおいは避けてください。かんきつ系や石けんのようなナチュラルなにおいがいいでしょう。普段香水をつけていない人は、ボディクリームやミストでもOKです。

■1日1回は目を合わせる

相手がその香りでメロメロになってくれればいいのですが、香りはあくまでも記憶に残す程度にすぎません。大切なことは、やはり自分を見てもらうこと。

1日1回、目を合わせることを目標にしましょう。「よい香りの人=よく目が合う人」になれば、最高です。

ここで気をつけたいのが、ガン見はしないこと。相手にこわい印象を与えてしまうおそれがあります。ボーっとしていたときに目があった、くらいの状態が理想です。

■会釈する

ここが最大の難関でしょう。目があった瞬間に会釈する必要はありません。最低3回は目があってからで大丈夫。3回も目が合えば、「あの人、よく電車に乗っている人だな」と、相手に認識されているところまではいけています。

そこで、はじめて会釈してみましょう。スルーされたとしても、そこは気にしないでください。「俺に会釈した? でも、俺の周りのだれかが知りあいだったら恥ずかしいから……」と会釈を返さなかったパターンも多いそうです。

■話しかける

最終的に、話しかけなくては前進はのぞめません。まずは「たまにお見かけしますね」「電車でよく一緒になりますね」と切りだすだけでオッケーです。

そこから少しずつ、あいさつをはじめていくようにしましょう。朝の慌ただしいときなので、連絡先を渡すときは、メモにするのがベストです。

スタートは少しだけ勇気がいるかもしれません。しかし、出会いをものにするには、小さな勇気は欠かせません。日々の通勤が楽しくなる、通勤電車内ラブをあなたもはじめてみませんか。

(片瀬 萩乃)

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