1. トップ
  2. 「品格示す行動」侍ヌートバーの神対応を韓国も大絶賛!「有望株の緊張を和らげた」【WBC2023】

「品格示す行動」侍ヌートバーの神対応を韓国も大絶賛!「有望株の緊張を和らげた」【WBC2023】

  • 2023.3.6

侍ジャパン(日本代表)に選ばれたラーズ・ヌートバー(25、セントルイス・カージナルス)のファン対応に韓国メディアも注目している。

『OSEN』は3月6日、「日本代表のメジャーリーガー、野球有望株に抱かせた思い出…アイコンタクト→ハイファイブ」と題し、ヌートバーのとある行動に言及した。

前日の5日、大阪の杉本商事バファローズスタジアムでは韓国代表と日本代表の公式練習が行われた。13時から韓国が、16時から日本が練習を行った。

「彼らにとって忘れられない思い出になった」

 

この日の侍ジャパンの練習では、大谷翔平(28、ロサンゼルス・エンゼルス)をはじめ初合流した吉田正尚(29、ボストン・レッドソックス)など大半の選手が登場した。そして、日系アメリカ人のヌートバーも例外なく練習に参加していた。

韓国人の母親を持つトミー・エドマン(27、セントルイス・カージナルス)がWBC韓国代表に選ばれたなら、侍ジャパンでは日本人の母親を持つヌートバーが代表入りした。2人はカージナルスのチームメイトである。

ヌートバーは去る2日に日本に入国し、侍ジャパンに合流した。そして、名古屋で行われた中日ドラゴンズとの強化試合前には代表初練習にも参加した。5日の公式練習ではチームメイトともある程度親交があった状態だった。

特に大谷とは一緒に話をする場面が多く捉えられた。大谷はヌートバーの適応を物心両面で助けており、ヌートバーも明るい表情でチームに溶け込んでいた。

そんなヌートバーが、メジャーリーガーの品格を示すファンサービスを披露した。

同日の練習は報道陣にのみ公開され、ファンが見ることはできなかった。ただ、侍ジャパンの練習をサポートする補助要員には、中学生に近い年頃の野球の有望株たちが担当していた。

錚々たるスターが揃った侍ジャパン、そして100人近い報道陣が詰めかけた現場の雰囲気とオーラに多少萎縮、緊張する環境だった。

ただ、そこで近づいてきたのがヌートバーだった。ヌートバーはストレッチをした後、本格的な練習に先立ち6人ほどの有望株と一人ずつ目を合わせ、拳でグータッチをした。補助要員たちはメジャーリーガーからの親切なグータッチに戸惑う様子だったが、すぐに明るく応えた。緊張した表情も一瞬で和らいだ。

(写真提供=OSEN)グータッチを交わすヌートバー
(写真提供=OSEN)

ヌートバーが去った後、彼らはお互いを見て笑い合い、それまでの硬直した雰囲気から解放されることができた。スターとの思いがけない交流は、彼らにとって忘れられない思い出になったのではないだろうか。

(記事提供=OSEN)

元記事で読む
の記事をもっとみる