明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。
ある朝、ショウタくんを保育園へ送ってあげたことをきっかけに、登園時にミサトさんとショウタくんに出会う機会が明らかに増え始め、ショウタくんの送迎を頼まれることが多くなった明里さん。
何度も断ろうとするものの、断り切れずに渋々受け入れる日々が続いていました。そしてついには、休日に家族での遊園地へのお出かけにもショウタくんを一緒に連れて行ってほしいと頼まれてしまい、連れて行くことに。
一緒にお出かけすることはなくなったけれど…
「今日もショウタのこと預かってくれない? 」
今度は頻繁に、保育園のあとにショウタくんを預けるようになったミサトさん。
そして、子どもを預かるお礼として手渡されることが多くなった手土産は、いつも高そうなものばかり。
悪気があるのかないのかわからないミサトさんの行動に、戸惑いを隠しきれない明里さんなのでした……。
お礼として手土産をもらってしまうと、頼まれたお願いをより断りづらくなってしまいますよね。ですが、今後のことを考えると、明里さんが感じている違和感や意見はミサトさんにもはっきり伝えるべきではないでしょうか。
これ以上さまざまなお願いをされないためにも、明里さんは一度手土産も含めてはっきりと「NO」と断ってみる勇気も必要かもしれませんね。
作画:沢村さち子
著者:ライター 明里
大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
ベビーカレンダー編集部