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夫と不倫相手の名前を呼び間違い! 上司との不倫沼にハマった「新婚妻の失態」【前編】

  • 2023.3.5

専業主婦をしていた妻が再び仕事を始めたことによって、不倫の道へと堕ちてしまうこともあるようです。新婚のときに不倫が始まり、ドロ沼の夫婦関係へと転落してしまった30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。

暇を持て余して再び会社員に

綾子さん(仮名)は当時、結婚2年目。結婚と同時に勤めていた会社を寿退社して、一度は専業主婦になりました。しかし結婚当初から夫の仕事が忙しく、家に一人で居る時間が多くなり、綾子さんは再び働くことを決意します。

「せっかくなら、今までやったことのない新しい仕事に挑戦してみようと思って未経験の業界に飛び込みました。新しい職場はベンチャーで社員同士の距離感が近く、同僚や上司から食事に誘われる機会も多くて。毎日が楽しい刺激の連続でした」

働き始めた会社でまさかの不倫関係に

普段からよく食事に誘ってくれる男性上司との何度目かの食事の席で、綾子さんは私生活の悩みを漏らしたそう。夫の忙しさを愚痴ると「俺が寂しさを埋めてあげるよ」と言われ、その日から不倫関係に至ってしまったのだとか……。

「不倫はダメだって、もちろんわかっていました。でも、結婚してからずっと私をほったらかしにして、ほとんど家にいない夫に本気でウンザリしていて……。久しぶりに私を“女性”として扱ってくれた上司の言葉に、いけないと思いつつフラフラと流されてしまったんです」

それからは週1回、ホテルに行く関係に。綾子さんは夫に不倫がバレないように細心の注意を払っていましたが、あるとき、うっかり夫と不倫相手の名前を呼び間違えてしまったのだそう。“夫に不倫がバレたのではと、心底焦りました”と当時を振り返ります。

まるで沼にハマるように不倫に堕ちていく人もいます。「私は不倫なんてしない」と思っていても、心の隙間に入り込んできた相手と思いがけず不倫に発展することもあるのでしょう。しかしどんな理由があるにせよ、不倫は決して許されるものではありません。

©Rawpixel/maruco/gettyimages

文・並木まき

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