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『イルタ・スキャンダル』チョン・ドヨンの女優魂さく裂!! 映画『キル・ボクスン』監督が描こうとした“皮肉”とは?

  • 2023.3.5
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2017年のカンヌ国際映画祭に招待された『名もなき野良犬の輪舞』と、2022年の百賞芸術大賞および大鐘賞で監督賞を受賞した『キングメーカー 大統領を作った男』などでスタイリッシュな演出と堅実なストーリーテリングが認められたビョン・ソンヒョン監督が、Netflixオリジナル映画『キル・ボクスン』で帰ってくる。

『キル・ボクスン』は、伝説的な殺し屋キル・ボクスン(演者チョン・ドヨン)が、会社との契約更新を前に、殺さなければ殺されるという絶体絶命の状況に追い込まれるアクションムービー。今年2月に開催された「第73回ベルリン国際映画祭」のスペシャル部門に公式招待され、早くも世界の注目を集めた。

依頼された“作品”は必ず全うする超一流の殺し屋であると同時に、10代の娘を持つシングルマザーという主人公の独特なキャラ設定で目を引く『キル・ボクスン』。

ビョン監督は「殺し屋という職業が人を殺す職業であるのに対し、子供を育てるということは人を育てることだ。この皮肉で矛盾した部分を強調してみたかった」と語り、唯一無二のキャラクターの物語をもう一度期待させている。

(画像=Netflix)

「題材は殺し屋だが、家族の物語として描きたかった」というビョン監督の言葉通り、特有のスタイリッシュな演出力で快感溢れるアクションはもちろん、各人物のエピソードと感情が現れるドラマまで、多彩なジャンルの魅力を視聴者に届ける予定だ。

よりグレードアップされたビョン・ソンヒョン監督の演出力と、殺し屋と母親の間で生じるジレンマを描いたチョン・ドヨンの繊細な演技力とアクション、殺伐とした興味深い関係を作り出す俳優たちのアンサンブルまで。複合的なジャンルの面白さを予告する映画『キル・ボクスン』は、3月31日よりNetflixで独占配信スタート。

(記事提供=OSEN)

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