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食欲を刺激する香りとクリスピー感が楽しい"ごまから揚げ"

  • 2023.3.5

黒と白の胡麻をたっぷりまとった、見た目にも楽しいから揚げ。胡麻の食感で衣のクリスピー感がアップ、生姜醤油のあっさりとした味つけでいくらでも食べられそうだ。毎日のランチが待ち遠しくなる、ワクワクのから揚げ弁当を料理研究家の吉田愛さんに教えてもらいました。

食欲を刺激する香りとクリスピー感が楽しい"ごまから揚げ"

■“ごまから揚げ”のつくり方

香ばしい衣とともに胡麻が口の中で弾けた後、ジューシーな鶏肉の旨さがじんわり広がる。カリッ、プチッ、ジュワ~のリズムがたまらない。

おいしさのコツ!
胡麻が衣にむらなくつくようにするコツは二つ。一つ目はポリ袋に肉と片栗粉を入れてから胡麻を加えること。二つ目は油の温度が高すぎないこと。美しい胡麻の衣はこれで完璧!


◇材料 (10個分)

鶏もも肉:小1枚(200g)
A :
・ 醤油:小さじ2
・ 酒:小さじ1
・ 胡麻油:小さじ1
・ 生姜:小さじ1(すりおろす)
B :
・ 片栗粉:大さじ3
・ 白煎り胡麻:大さじ1
・ 黒煎り胡麻:大さじ1/2
米油:適量(サラダ油でも可)


(1)鶏肉の下ごしらえ
鶏肉は余分な脂やスジを取り除いて厚みを均一にし、10等分に切る。

(2)下味をつける
ポリ袋に1とAを入れて1分ほどよくもむ。

(3)片栗粉を加える
2にBを順に加え、袋に空気を入れて振り、全体になじませる。

片栗粉を加える
片栗粉を加える

(4)揚げる
フライパンに1cmほどの深さに油を入れて中温に熱し、3の形を整えながら入れる。両面を2分ずつ揚げたら火を強め、カリッとさせて油をきる。

揚げる
揚げる
完成
完成

――教えてくれた人

「吉田 愛 料理研究家」

料理人だった祖父の影響で幼い頃から料理に親しむ。本格的に料理を学ぶため東京、京都の和食店で修業。唎酒師の資格を持つ。近著に『“だし”を使わなくてもおいしい煮もの』(主婦と生活社)。


※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 最強!から揚げレシピ」に掲載したものです。

文:鈴木美和 写真:宗田育子

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