主演ドラマ『A2Z』配信中！深田恭子さんの今と本音を深掘り

2023.3.5

エイジレスな美しさと愛らしさで、輝き続ける深田恭子さん。話題の出演作『A2Z』にちなんで、AからZのキーワードでインタビュー。

今、何を想っていますか？深田恭子のAtoZ

フットワークの軽い人に憧れます

A２Z

2月からAmazonプライムで配信されている深田さんの主演ドラマ『A２Z』。約20年前に一世を風靡した、山田詠美さんの同題小説のドラマ化で、深田さんが演じているのは、出版社勤務の編集者・夏美。同業者の夫と結婚生活を送りながら、互いに若い恋人とも関係を持つという、危うい夫婦関係を描いた大人の恋愛ドラマだ。「原作は、言葉の使い方が文学的で、心の奥底に響く作品でした。夏美たちの関係もユニークで、夫婦にもいろいろな形があるんだなと考えさせられました。結婚生活も恋人も……と“いいとこどり”しようとする彼らは、ちょっと馬鹿げて見えるけれど、ドラマのセリフにもあるように、バカなことって楽しかったりするんですよね。みなさんもエンターテインメントとして、ぜひ楽しんで頂きたいです」（深田さん・以下同）

Beauty

深田さんが美しいと感じる人はアクティブな人！「私はインドア派で、天気のいい日は、『眩しい、眩しい』って、ブラインドをきっちり下げて暗くして、ベッドに戻って犬と遊んでるタイプ（笑）。だからフットワークの軽い人がすごく素敵に見えます」

Cooking

お料理が好きで、友達を家に招いてご馳走することもよくあるそう。「お正月も友達がお雑煮を食べたいというので、私が作ることになったんですけど、せっかくならおせちっぽいものも用意しようと思ったんです。時間がなかったので、かまぼこをウサギ切りにして、ピンクの耳を作ったりして、伊達巻とかと一緒にお重に詰めたら、結構それらしくなって、友達も喜んでくれてよかったです」

Desire

「欲望がある人間になりたいです」と深田さん。それってどういうこと!?「もともとのんびり屋で、ガツガツいけない性格なんです。テレビを見ていても、『1月クールの人は、お正月もゆっくり過ごせなかったんだろうな』『年末の番宣、大変だったろうな』とか考えちゃったりして（笑）。だけど、この世界は、そんな呑気なことばかり言ってられないので、自分で『こうなりたい』『こういうことをしたい』っていう意志や目標をちゃんともって、お仕事と向き合えるようになりたいです」

Eat

「好きな食べ物はお豆腐です。シンプルに冷奴で、松の葉こんぶを薬味にしたり、冷蔵庫にあるもので適当にアレンジしたりします。そういえば私、杏仁豆腐も好きなんですよ。『あれも豆腐だ！』って、この前、気がつきました（笑）」

Face

深田さんの美しい顔はみんなの憧れですが……「普段のメイクはすごく早くて、5分くらいで終わる」というからびっくり。「気をつけているのは、年齢にあったメイクをすること。たとえば目尻のシワに沿って、アイラインを描けば、ちょうど笑ったときにぴったりくるのでラクなんです。それからマスクをするときはファンデーションも必要な部分だけ塗って、鼻はツヤだけ出すようにしたりして」。さらに自眉がしっかりしているので、普段は眉を描かないのだとか。「今日の撮影で久しぶりに眉を描きました」。マジで!?