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これがアメリカ式子育て!?→赤ちゃんの入浴場所が意外過ぎる【いきなりアメリカで子育て(22)】

  • 2023.3.4

<これがアメリカ式子育て!?→赤ちゃんの入浴場所が意外過ぎる>いきなりアメリカで子育て[#22]

日本とアメリカでは子育てに使われるグッズも面白い違いがありました。

娘をアメリカの病院で出産した後(第7話参照)、わずか20時間後には退院でしたからそれ以降は自宅での生活に戻ります。

ベビー用品も早速その日から出番が来る訳ですが、出産準備の買い物をしていて一番びっくりしたのがベビーバス。

息子は日本での出産でしたから、お風呂の洗い場にベビーバスを置いて入れていました。
しかし、アメリカではシャワールームしかない家も普通ですし、湯船があっても洗い場はありませんから、日本式のベビーバスは使えません。

どうするかというと、なんとキッチンのシンクでお風呂に入れるんです!

さすがに、シンクにお湯をためてそのまま入れるのではなく、シンク用のベビーバスが売られていました。(シンクで直にお風呂に入れている人もいましたが…)
最近は日本でもこのタイプが売られているようですね。

最初は「キッチンでお風呂ってどうなの?!衛生面は大丈夫?」などと半信半疑でしたが、いざ使ってみると「すごく楽ちん!!」

そもそも日本式のお風呂場ベビーバスを使うと、かがんで子供をずっと腕で支えていなければならず、体制がつらい上に足もしびれてしまって大変でした。

でも、キッチン用のベビーバスなら立ったままお風呂に入れられますし、子どもが沈んでしまう心配もないので、ちょっと手を放してタオルを取るなんてこともできます。
お湯の温度の調整も簡単に出来るので本当に楽です。

上に息子がいましたが、プリスクールに行っている昼間の温かい時間に私一人でも娘をお風呂に入れることができました。

日本でのお風呂タイムはなんだか余裕がなく、途中の差し湯を沸かしておいたりと、バタバタしていましたが、アメリカでは「ささっと済んだなぁ」という印象です。

共働きの家庭も多いため、お風呂はお風呂場でなんていう既成概念にとらわれず「合理的に楽にできるよう生活しているのね」と思ったのでした。

次回、アメリカの幼児水泳教室がワイルド過ぎたお話は下の関連記事からチェック!

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