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アクセサリー使いで学ぶ、パリジェンヌスタイル。

  • 2023.3.4
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パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回は陶芸家でモデルのアンジェル・フジェロルが登場。

「パリジェンヌとはどんな存在だと思う?」という問いに、「ナチュラル、シンプル、アティチュード」と答えたアンジェル。自然体で、決して飾りすぎないシンプルなファッションを好む。そして何よりも凛とした媚びないアティチュードで背筋を伸ばして生きていること。それは生粋のパリジェンヌであるアンジェルの魅力そのもの。家族から譲り受けたシルバーのジュエリーを大切に身に付けて、ベーシックなトップにはバンダナ風のスカーフや、スカーフをヘッドアクセサリーにしてアクセントにしたり。「どこのブランドを着るかではなくて、私らしくアクセサリー使いで自由に楽しみ、シックなアティチュードが醸し出せる女性に憧れます」

パリジェンヌらしさは、アクセサリー使いに現れて。

ブルー×白のストライプ柄がお気に入りのスカーフは、ヘッドアクセサリーとして愛用中。服がシンプルな分、帽子感覚で遊ぶのだそう。パリブランドのモワモン(Moismont)のもの。 

首元が寒いから春でも夏でも小さなシルクのスカーフやバンダナを使ったおしゃれを楽しむ。「ネックレスやピアスをしないので、顔まわりにアクセントがついて気に入っています」。

インドの天然石をあしらった、フレンチブランドのドレット(Dorette)のリングは25歳の誕生日に母から、もうひとつはゴッドマザーから贈られたもの。右手のリングはドレット創立者のカトリーヌ・レヴィからのプレゼント。

Angèle FOUGEIROL陶芸家兼モデルパリ生まれの27歳。母は日本でも人気のアーティスト、ナタリー・レテ。マレの名門デザイン学校、École Duperréでテキスタイルを4年専攻した後、2年間セラミックを学ぶ。現在は陶芸家として活動し、5年前からモデルも兼業している。@angelefougeirol

 

Hiroko Suzukiパリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako

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