春の始まり、大人のお昼の楽しい時間【鷺沼】Soba-ya癒庵 (いやしあん)

リビング田園都市地域特派員のらぴすらずりです。今、鷺沼が世間に大注目されていますよね！ そんな鷺沼の駅からすぐ近くにある、ステキなお蕎麦屋さんをご紹介したいと思います。

駅から3分！鷺沼の景色が一望の隠れ家風

先日鷺沼がアド街ック天国で紹介されましたが、たまプラーザ以来実に15年ぶりだったそうです。これも鷺沼兄弟と呼ばれる、三苫薫選手、田中碧選手のおかげでしょうか。鷺沼住民の皆さんの喜ばれている声も伝えられていましたね。

急行が停まる、鷺沼駅。ホームから改札までは、まぁまぁ長いエスカレーターを２回上がりますが、それもこの谷底のような位置にホームがあるからなんです。その鷺沼駅一帯を見下ろせる位置、この並んだマンションの薄茶色い建物の1階に、美味しいお蕎麦屋さんがあると教えてもらったので、お天気のいい休日に行ってみました。

11時半過ぎ。お店はまだ開いていませんでした。ちょっと早かったか、とあたりをぐるっと散歩することにしました。ここはあんまり前を通る機会がありませんが、2009年からお店があったようです。ちょっと隠れ家風で目立たないですよね。

カウンター席があるのが、窓の外からも見えました。外のメニューもちょっと見て、ふんふん、よさそう～と思いながら、いったんお店を離れて駅前へ。

12時から営業開始ということだったので、少し早いけどちょうどに着こうか、と向かうと…なんとラストのお席でした。12時3分には満席になっていたのです。うわわ、人気！

お昼のおすすめ、きざみ鴨汁せいろと天ぷらそば

店内には4人席が2つ、2人席、カウンターに3つ席がある、とってもコンパクトなお店です。もう常連さんっていう感じの方ばかり。ビールを頼まれている方が何人もいらっしゃって、、自分はこの後に用事を入れてしまい、飲めないのが悔やまれました～。

私はきざみ鴨汁せいろ、夫は天ぷらそばをお願いしました。季節限定のあつあつそば、やまかけそば、牡蠣そば、などなど、気になるメニューもたくさん。ちょっとしたおつまみを頼んでらっしゃる声も聞こえて、もう次の訪問時にどれを頼もうかと考えている自分がいます。

待っている間も楽しい時間、美しいそば

注文をお願いすると、ほどなく揚げ蕎麦が運ばれてきました。ポリポリと食べながら、店内を見渡してゆったりとした気分でお蕎麦を待ちます。店内中央には手打ち場があります。窓の外の日差しは暖かく、店内の皆さんは静かな大人の時間を楽しんでおられました。いい時間だなっていう感じ。

夫の天ぷらそばが運ばれてきました。蕎麦も好き、天ぷらも好きな夫にはぴったりです。ほんの一口のわらびもちもいいですね。

私のきざみ鴨汁せいろも来ました。

そばの量もちょうどいいです。のどごしつるりとした、美味しいそばです。

まだ少し肌寒い日だったので、この温かいお汁が美味しく感じられました。お肉の臭みもまったくなく、ほのかに甘い優しい味です。

鴨肉も美味しく頂きました。

お店を出て、ぐるりと散歩しながら帰りました。ロータリーには春の花が植えられていました。坂が多い鷺沼散歩もいかがですか？

テレビでも紹介されていた、春待坂はそのうち桜が満開になりますよ。