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【池袋】ドキュメンタリー映画「dog and people 」3/24~@シネ・リーブル池袋

  • 2023.3.4
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出典:リビング東京Web

「あなたにとって犬の存在とは?」「犬にとってあなたの存在とは?」

命の消えかかる犬と支える人、介助犬と体が不自由になってしまった人、行き場のなくなった犬と保護する人など、犬と人との関わりをさまざまな角度からありのままを取材したドキュメンタリー映画が、3/24より「シネ・リーブル池袋」で公開されます。

SDGsシェアプロジェクト第5弾作品です
出典:リビング東京Web

犬と人のドキュメンタリー映画「dog and people」〜犬と人の間にあるもの〜は、SDGsシェアプロジェクトの第5弾作品です。社会の問題を「知ることから」をテーマに、課題を映像化し共有していきます。

【SDGSシェアプロジェクトとは】 社会課題は自分ごととして共有できるかで関わり方が変わります。見えなかった、触れることがなかった、知ることもなかった課題は世界中にたくさん存在します。それらを映画を通して見つめる、触れることで共に解決方法を見いだせたらという思いで社会課題にフォーカスして作品を作っています。課題の本質を見出し、共有(シェア)し合うプロジェクトです。
取材を通して見えること知ること

佐賀、兵庫、愛知、福島、東京、埼玉などに犬とのエピソードを確かめに、多くの犬たちと人々を取材。そこから辛さ、温かさ、優しさが見えてきます。犬と人の間にもさまざまなストーリーがあるのです。

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熱海での土石流災害のときに救助に向かった災害救助犬の「太陽」。

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雨が降るなかでの訓練の様子。

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災害現場での救助に関わる犬と人の物語。

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集中治療室で闘病中の女の子。

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そっと寄り添い心に温もりを与え続けるセラピードッグたちと治療を乗り越えた女の子の物語。

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「俺は犬が嫌いだったんだよね」と話す、目が不自由な老人と盲導犬の「シャンテル」。

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その言葉とうらはらに、盲導犬を撫でる手にも愛情があふれています。

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耳の聞こえない人や耳の聞こえにくい人たちに必要な情報を伝えてくれる「聴導犬」。

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「この子が車に轢かれそうになることを教えてくれたんですよ」。耳が不自由な女性と聴導犬の「ぜん」の物語。

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サーフィン中の事故で胸から下が不自由になったサーファーと介助犬「ダイキチ」の物語。

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人生に光をもたらした犬と人との物語。

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東日本大地震で、取り残されてしまった被災犬。

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命をかけて保護する人たちの決意と勇気の物語。

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元保護犬。

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理由は知る由もない心の傷と向き合い信頼関係を築いていく。犬達が保護犬にならないために。

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東京のとある動物病院。そこには、朝早くから夜遅くまで、怪我や病気、そして命の危機を迫られている犬や猫、小動物などがひっきりなしにやってくる。入院していた瀕死のポメラニアンの「もふ」の物語。

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生死を決めなければいけない愛ある決断をした飼い主の胸の内の物語。

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犬を飼うということとは。

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犬と人の存在価値を考えさせられるドキュメンタリー映画です。物語があるのは、盲導犬や被災犬などだけではありません。どの犬と人の間にも物語はあるのではないでしょうか?

私自身、「元保護犬」との縁がありました。今は亡き愛犬の話です。

たまたま出会ったダックスMIXは、保護団体が方が保健所の収容期限が迫るなか引き取りをしたシニア犬でした。人や他の犬にも温厚でしたが、食べ物に強い執着がありました。

トイレシートを全く知らなかったので、一緒にマンションで快適に暮らすために、また、もっと年齢を重ねたときの負担を軽減するためにトイレトレーニングを自宅で頑張りました。トレーニングは数か月かかりました。初めてシートでトイレをした姿を見たときには嬉し涙がでました。

家庭犬としての楽しみを覚えた数年後には強い痴ほう症状がでて、徘徊の時間をチェックして体力の維持をケアし、皮下点滴で水分調整をするほどになりました。夜中の遠吠えがおさまらないときには、抱っこをして歩き回りました。抱っこをすると寝てくれました。赤ちゃん犬のような寝顔がとても可愛くて愛おしかったです。

また、「犬の安楽死」にも直面しました。

癌で闘病中のチワックスの症状が悪化したときのことです。以前より余命宣告を受けており、それよりも長く一緒に過ごしました。点滴入院が忍びなくて、2時間ごとの点滴ケアをする条件で夜は自宅で一緒にいることができました。

でも、愛犬の様子で辛いのが見てわかるほどになったときに、獣医師より安楽死の提案がありました。少しでも長く自宅で過ごせるようにと尽力してくれた獣医師のその時の真剣な顔が忘れられません。

その場では決断できませんでした。数日後、安楽死を決め動物病院に向かう車のなかでその愛犬は眠るように息を引き取りました。動物病院に到着し、蘇生をしないことを承諾し、身体を綺麗にしてもらいました。「このタイミングは愛犬の優しさだ」と言ってくれる友人もいました。

ペットを飼うということは、楽しいことだけではないのです。でも楽しいことや嬉しいことにあふれているし、たとえ辛いときにも心を通わせた瞬間には笑顔になります。犬と人の間には、その時その時でそれぞれの物語が生まれます。

映画では、日常では知る由もない地域や環境で過ごす犬と人のリアルな声や表情も映像として納められています。「まずは知ることから」。本当にそう思います。

試写会に参加しました
出典:リビング東京Web

昨年末に都内で開催された、映画「dog and people」~犬と人の間にあるもの~ の試写会に参加しました。

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試写会には盲導犬や介助犬、一緒に出演した方々も参加していました。

出典:リビング東京Web

温かい雰囲気の試写会場は笑顔であふれていました。

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写真は、「dog and people」~犬と人の間にあるもの~ 松本和巳監督の以前の作品を観に映画館に行ったときに撮っていただいたものです。どの作品にも松本監督のお人柄を感じる心に残るものがあります。

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3/24からシネ・リーブル池袋での劇場公開のうち、3/25には舞台挨拶があります。松本監督も登壇されます。

映画の応援団も続々と集まっています
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東京都内のドッグカフェやイベントなどを中心に、映画「dog and people」応援キャラバン隊が出動しています。

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もし見かけたらお声がけくださいね。

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ポスターモデルのひまわりちゃんも登場!

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皆で映画の話だけでなく愛犬の話で盛り上がり、笑顔で記念写真を撮ります。

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お友達ワンちゃんも応援してくれました。

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ワンちゃんと入れるカフェの皆さまと。

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わんこごはんキッチンカーの前で集合!

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犬と共に生きるあなたにも、犬との触れ合う機会がなかったあなたにも、全ての方に届けたい映画です。ぜひチェックしてみてくださいね。

出典:リビング東京Web
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『 dog and people 』〜犬と人の間にあるもの〜 https://www.dogpeople.info/ 2023年3月24日(金)~ 【シネ・リーブル池袋】 東京都豊島区西池袋 1-11-1 ルミネ池袋 8F (B1Fもしくは1Fより、センターエレベーターをご利用ください) 池袋駅西口・東武百貨店隣接 03-3590-2126 ※映画について、上映時間などの詳細は「dog and people」公式HPと公式インスタグラム(@dogpeople_movie)に発表されます。ぜひご確認ください。

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