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ムダなく着回せます! 体温調節しやすい「三寒四温コーデ」のコツ

  • 2023.3.3

寒暖差が激しい時期は着る服に悩むもの。冬服をしまって春服にチェンジした途端に寒くなったり、かといって冬服を着続けると、暖かな日差しとはミスマッチに感じることも……。今回は、手持ちの服だけで三寒四温の時期を乗り切るコーディネートのポイントをご紹介します。

冬のアウターからシャツ・ブラウスをのぞかせて軽やかさを演出

「着こなしを春らしくしたいけれど、ちょっと寒い」という日は、カーディガンやスウェットにシャツ・ブラウスをレイヤードさせてみませんか。裾からストライプのシャツを少しのぞかせたり、キャンディスリーブのブラウスを袖から少し見せるだけでも春気分を満喫できます。

暖かな厚手のコートからシャツやブラウスをのぞかせれば、軽やかさを演出できて 春は主役として活躍するシャツやブラウスですが、肌寒さが残るこの時期は脇役にすることでコーディネートが新鮮な印象に。季節の変わり目だからこそ楽しめる、今だけの着こなしです。

トレンチコートにライトアウターをレイヤード

1枚で着るにはまだ早い、デニムジャケットやトレンチコートなどのアウター類。これらのライトアウターを組み合わせれば防寒効果も高まり、今すぐ着ることができます。ポイントは、外側に着るアウターよりもボリューム感の出ない軽めのアウターを中に持ってくること。こうすれば、ゴワゴワせずにレイヤードを楽しめます。

カットソーには長袖のインナーを、プリーツパンツの下にはタイツを仕込めば、オール春服でも暖かく過ごせます。また、デニムジャケットやデニムシャツをレイヤードして中に着れば、デニムカラーが締め色になって春らしく見えるのでおすすめですよ。コーディネートも単調にならないので、飽きずにライトアウターが楽しめます。

コットン素材のカーディガンで寒さ調節を

カーディガンを春コーデに取り入れるなら、起毛感の少ないコットン素材のものがイチオシ。コットンやレーヨン素材のTシャツをインナーに着てもチグハグしません。特にクルーネックのカーディガンは、首元まで全部ボタンを留めれば保温性がアップ!

ハイネックのカットソーとクルーネックカーディガンを合わせれば、寒さ対策もバッチリ。首元を暖めると寒さがグンと和らぎます。春本番まで活用できるカーディガンを冬アイテムとコーディネートして楽しめば、得した気分にもなりますね。

季節の変わり目だからできるコーディネートを楽しんで!

厚手の冬服と軽やかな春服をミックスさせた着こなしができるのは今だけ。どうコーディネートするか悩んでしまう方もいるかもしれませんが、気負わずいろいろな服を合わせてみて、着慣れることが大切です。

手持ちの服だけでも、アイデア次第で着回しの幅が広がるので楽しくなりますよ! ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね。

文/桐生奈奈子

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