「失敗しない！」【40・50代】の“黒ワンピ”の選び方とコーデのワザを伝授！《スタイリストが解説》

2023.4.16

パーソナルスタイリストの高橋愛です。

実は私…黒ワンピが大好き！そんな私のことを知ってか知らずか、とある撮影日、エディターさんから「40・50代の大人の女性に似合う黒ワンピとコーデのワザを教えてください！」と依頼されたんです！嬉しくてひとりでニヤニヤしながら、コーデを考えました（笑）。

黒ワンピの中でも長め丈のものは、大人女性のいろんな悩みをカバーしてくれる救世主的存在！そう、かなり使えるんです。

今回はカジュアルなスウェット素材の黒ワンピを使ったコーデのワザを解説。パッと着て1枚でサマになる黒ワンピ、こんな着こなしがおすすめです！

【40・50代の黒ワンピコーデ①】ビビッドカラーの小物でパッと華やかに

40・50代の黒ワンピはストンとしたシルエットのものがおすすめです。

着丈長めのものだと足元コーデに困らず、どんな靴も合わせやすいんですよね。黒ワンピ、少し華やかさが欲しい時は小物使いを工夫してみて。

ビビッドカラーの小物を差し色にすると、一気にコーデが華やぎますよ。

コートの時期はコートのカラーによって、黒の重さも調整できるので、黒が苦手、黒だと沈んで見える、という方も取り入れやすいのでは？

〈使用アイテム〉
・ステンカラーコート 22,000円（COLLAGE GALLARDAGALANTE）
・GENTIL LEATHER SANDALS （BLACK） 18,700円（ALM.）
・SJP CITY OSETTE 53,250円（Strathberry）
・[basic] K10 ベーシックチェーン 60cm ネックレス 17,600円（ARTIDA OUD）
・[constellation] 牡羊座ビッグコインチャーム 9,900円（ARTIDA OUD）
その他、スタイリスト私物。

【40・50代の黒ワンピコーデ②】オールブラックで奥行きのあるコーディネート作りを

ブラックでまとめるのももちろん◎。でも大切なのは「素材を変えてみる」こと。こうすることで、同じブラックでも奥行きのあるコーディネートになるので、のっぺりした感じにはなりません。

今回のようなスウェット素材のカジュアルな黒ワンピは、着方によっては部屋着っぽく見えてしまうことも…。

そんな時はちょっとハードな質感のものを足してみると、一気に部屋着感から脱してあか抜けます！カジュアルな黒アイテムでワントーンコーデをしたい時は、使うアイテムの素材を工夫してみるといいですよ！

全身ブラックで重く感じる時は足元をスニーカーに。一気に軽さが出てバランスが取りやすくなります。

〈使用アイテム〉
・フェイクレザーライダースジャケット（ブラック） 24,200円（マリークヮント）
・CM996 GR2 16,280円（New Balance）
・ミルフレームネックレス（シルバー） 3,960円（マリークヮント）
その他、スタイリスト私物。

【40・50代の黒ワンピコーデ③】顔まわりに明るいカラーを持ってくると重くならない

ブラックだと暗く見えてしまう方は、ストールや肩掛けニットで顔まわりに色を足してみるのがおすすめです。普段使っている馴染みのある明るめカラーを使っていくと、一気にあか抜けた印象に。

ブラックを重くせずに軽めに仕上げたい時は、小物はホワイトのものに。ホワイトベースのバッグや靴にしてみると、黒ワンピも軽さが出る上におしゃれに着こなすことができますよ！

〈使用アイテム〉
・天竺シアープルオーバー 13,200円（COLLAGE GALLARDAGALANTE）
・CAROL CHAIN SANDALS （WHITE） 9,900円（ALM.）
・LANA OSETTE 56,500円（Strathberry）
その他、スタイリスト私物。

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著者：高橋愛（Instagram / OFFICIAL BLOG）
パーソナルスタイリスト、コラムニスト。服飾の学校にてデザインと縫製を中心に、幅広くファッションについて学ぶ。アパレル業に10年従事し、5万人以上のスタイリングの経験を経て、2015年にパーソナルスタイリストとして独立。著書「迷わないおしゃれ」WAVE出版 / 店頭トークイベント・出版社でのセミナー・学校講演、テレビ出演（NHKあさイチ他）/ 新聞紙面での連載、広告スタイリングなど活動は多岐に渡る。
撮影：fort 編集：TRILLニュース