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「パンにお金を使っている都市」ランキング!3位堺市、2位神戸市を抑えた1位は?

  • 2023.4.2
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出典:MShev/Shutterstock.com

ご飯と並ぶ朝食の代表格ともいえる「パン」。食パンやクロワッサン、フランスパンなど本当に様々な種類があるのも魅力の1つですよね。店頭で並ぶ姿を見ると、どれにしようかとしばらく迷ってしまうという方もいらっしゃるかもしれません。

さて、今回はそんなパンに注目!総務省統計局の家計調査(2020年~2022年平均)をもとに、パンの1世帯あたりの年間支出金額が多い都道府県庁所在市及び政令指定都市(※)をランキング形式でご紹介します!

ちなみに全国平均は31,769円となっています。 

※都道府県庁所在市以外の政令指定都市(川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市)

【第3位】堺市:37,114円

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出典:Alon Adika/Shutterstock.com

 

3位には大阪府から堺市がランクイン。そんな堺市のホームページでは、ちょっと意外な材料を使ったパンのレシピが紹介されています。

その名は「ご飯パン」。名前の通り生地にご飯を加えるパンなんです。ご飯に牛乳を入れミキサーにかけ、強力粉やバターなどと合わせて生地にしていくそう。

菓子パンや総菜パンなどはよく目にするかと思いますが、まさかの米とパンの組み合わせ。味の想像がつきませんね!

【第2位】神戸市:37,494円

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出典:beeboys/Shutterstock.com

2位には神戸市がランクイン。

神戸市では神戸港の開港以来、海外のパン職人が店舗を構えるようになり、パン文化が広まったそう。パンの広まる背景には神戸港の存在が大きかったんですね。

神戸市公式HPによると、市内には美味しいパンを提供する店舗がたくさん存在し、学校給食では当日朝に焼かれたパンが提供されるそう。焼き立てのパンがいただける給食はうらやましいですね!

【第1位】京都市:39,398円

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出典:Richie Chan/Shutterstock.com

1位に輝いたのは京都市でした。歴史ある古都で海外発祥のパンが多く買われているとは、意外に思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

京都では、あの「宇治抹茶」が使われたパンを数多くの店舗でいただくことができます。

その種類も多種多様。京都の味覚を、パンを通して味わってみてくださいね!

関西の都市が上位を独占!

いかがでしたか?

今回ご紹介した「パンの支出金額」では3位堺市、2位神戸市、1位京都市という結果でした。

地域によって好まれるパンの種類の傾向が変わってくるのかもしれませんね。みなさんはどんなパンがお好きですか?


参考資料:総務省統計局「家計調査結果」、堺市公式HP『手ごね「ご飯パン」(古代米パン)』、神戸市公式HP「神戸のパン」

※記事内の記事内のイメージです。