ズルをして楽をしようとする人っていますよね。すぐにズルをする方向に走ってしまう人もいれば、ズルは良くないと思って絶対にしない人もいるでしょう。あなたはズルをする人でしょうか。探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.つめ
2.逆さまのコップ
3.ロングスカート
4.三角コーン
1.つめに見えた人は「周りもやっていればズルを出来る人」
図形がつめに見えた人は、周りもやっていればズルをすることが出来る人かもしれません。赤信号みんなで渡れば怖くないと同じで、人がやっていることなら、例えズルだとわかっていてもやってしまうことが出来る人でしょう。裏を返せば、一人でズルはしない人とも言えそうです。
このタイプの人は、周りの目や空気をとても気にしやすいところがありそうです。雰囲気に飲まれやすく流されやすいところもあるでしょう。そのため、周りがズルをし始めると、空気を読んで一緒にズルをしてしまうところがあるのかもしれません。
面倒くさがりなところはあるので、ズルしたい気持ちは普段から持ってはいるでしょう。ただ、周りがやらないのに自分だけズルをする度胸はなさそうです。いつもは気持ちをセーブしてズルをせず頑張りますが、周りがズルをすると、あなたもすぐに乗ってしまうでしょう。
2.逆さまのコップに見えた人は「ズルが全く出来ない人」
図形が逆さまのコップに見えた人は、ズルが全く出来ない人かもしれません。周りがズルをしていても、誘われても、あなたはそれがズルであるのなら頑なにやろうとはしないでしょう。ズルをするということに嫌悪感すら持っているかもしれません。
このタイプの人は、真面目すぎるがゆえに、少し融通が効かない一面がありそうです。ルールがあれば、それを逸脱したり例外を作ってしまうことを好まないでしょう。ルールのない状態は、むしろ不安になるかもしれません。
あなた以外の人がズルをしても、あなたはきっと万が一のことを考えて、ズルをしない方を選ぶのではないでしょうか。身近な人からは「お堅い人」なんて言われてしまうこともあるかもしれませんが、その真っ直ぐさがあなたの良さだったりもするでしょう。
3.ロングスカートに見えた人は「実はたまにズルをしている人」
図形がロングスカートに見えた人は、実はたまにズルをしている人かもしれません。普段はあまりズルはしませんし、ズルをする時は表情ひとつ変えずさりげなくやるので、バレにくいところがありそうです。あなたがズルをする人というのは気づかれにくいかもしれません。
このタイプの人は、器用で要領が良いところがありそうです。どこでズルをすれば周りに気付かれず効率よく物事を進められるかを、常に考えているようなところがあるでしょう。ちょっとした隙があれば、するっとズルをしていたりするのではないでしょうか。
ズルもとても大きいズルはせず、ほんのちょっとしたズルをしていることが多そうです。また、ズルがバレた時の言い訳も考えてあるなど策略家な一面も持ち合わせているのではないでしょうか。
4.三角コーンに見えた人は「息を吐くようにズルをする人」
図形が三角コーンに見えた人は、息を吐くようにズルをする人かもしれません。あなた自身も自分がズルをしているという自覚すらない可能性もあるでしょう。ちょっとしたズルをして周りよりも有利に進めることが常態化してしまっていそうです。
このタイプの人は、面倒くさがりで快楽主義なところがありそうです。面倒くさいことは、いかに楽をして素早く済ませるかということをメインに考えているでしょう。そのためには、ズルだって安易に使ってしまっているでしょう。
周りからズルを指摘されても、笑って謝るカラッとしたところが、あなたの良さだったりもするかもしれません。周りも、あなたのその朗らかさに、ついついズルを許してしまっているのではないでしょうか。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース