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「何に見える?」あなたは気持ちの調節が上手?下手?【心理テスト】

  • 2023.3.26
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些細なことですぐイライラしてしまう人は気持ちの調整が苦手なのかもしれません。一方で、あまり感情の揺れがなく、いつも変わらないテンションの人は気持ちの調整が得意なのかもしれません。あなたはどちらのタイプでしょうか。探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.サボテン

2.鍵フック

3.手を挙げている人

4.電柱



1.サボテンに見えた人は「自分できちんと調節できる人」

図形がサボテンに見えた人は、自分の気持ちや感情を上手に調節することができる人かもしれません。自分のストレス状態にいち早く気が付き、適度に発散したりすることが可能でしょう。人と会う時に、たいてい同じ心の状態で会うことができる人かもしれません。

このタイプの人は、自分の気持ちに素直な傾向にありそうです。そのため、自分がどう感じているのかということをきちんと把握しているでしょう。そのため手遅れになるほどストレスをため込んでいたり、ネガティブな感情に蓋をしまくってあふれさせるようなことはなさそうです。

自分できちんと気持ちを調節しているので、感情的に怒ってしまったりテンションが上がりすぎて人に迷惑をかけた経験もほとんどないでしょう。常に冷静な雰囲気で、穏やかに過ごすことができる人とも言えそうです。

2.鍵フックに見えた人は「調節ができていない人」

図形が鍵フックに見えた人は、常に受け身の姿勢となってしまっていて、自分の気持ちを自分で調節することから縁遠くなってしまっているかもしれません。あまり周りに向かって気持ちをぶつけるようなことはしませんが、「誰か助けてくれないかな」と援助を願っていることがよくありそうです。

このタイプの人は、元々少し甘えん坊な一面がありそうです。とても可憐な雰囲気があるため幼いころから周りに求めずとも手助けされながら生きてきたのかもしれません。それが今でも癖として残っており、どうしても周りがなんとかしてくれることを無意識に願っているのではないでしょうか。

自分の気持ちの状態には気づいているのですが、自分でなんとかするのではなく、誰かにすぐ頼ってしまいたくなっていないでしょうか。もし周りに手を貸してくれるような人がいないとき、さらに悲しい気持ちになるでしょう。自分で調節するすべも少しずつ身に着けると良いかもしれません。

3.手を挙げている人に見えた人は「なかなか調節がうまくいかない人」

図形が手を挙げている人に見えた人は、自分で気持ちを調節しようと努力しているのですが、それがなかなかうまくいかない人かもしれません。うまくいかない理由は、自分の気持ちをちゃんと把握できていない、もしくは少しギリギリまで我慢しようとしすぎているからでしょう。

このタイプの人は、人の手を借りず自分でなんとかしようと努力する頑張り屋なところがありそうです。周りの迷惑にはならないように、気持ちをちゃんとコントロールしようと考えていることでしょう。けれどもなぜかいつもうまくいかず、感情を爆発させては後悔していませんか?

周りのことをよく考える人なので、どうしても自分の気持ちに気づくのが遅くなりがちな傾向がありそうです。また感情が豊かなので、そもそもコントロールが難しいということもあるかもしれません。意識的に早めに調節し始めることで、上手に気持ちの調節ができるようになるかもしれません。

4.電柱に見えた人は「調節に気を取られすぎて自由に気持ちが表現しづらい人」

図形が電柱に見えた人は、気持ちを調節することに気を取られすぎていて自由に気持ちを表現することがしづらくなっているかもしれません。人前で感情を露わにしてはいけないと強く思うがゆえに自己主張ができなかったり「何考えているのかわからない」などと言われてしまっていませんか?

このタイプの人は、とても控えめで真面目な性格をしていそうです。そのため自分の気持ちを伝えること自体がわがままに感じられ、どうしても我慢をするようにしてしまっているかもしれません。そのため感情的になることはありませんが、感情を見せることもない状態になっていそうです。

気持ちを調節することも大切ですが、一方で調節しすぎてしまうのも考え物です。あなたの場合は少しくらい周りに感情を見せたり甘えて八つ当たりしてみたって良いのではないでしょうか。周りはきっと、ずっと我慢してきたあなたが出す感情なら、しっかりと受け止めてくれることでしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース

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