厄介な姑に困ったあなたを救うヒーロー「オバサンジャー」って何者!?

嫁姑問題はいつの時代もありますよね。嫁という立場上強く言えなかったり、言っても聞いてくれなかったりと嫁の悩みは尽きないものですね。五十嵐みどりもそんな1人です。自宅へ帰るとなぜか姑が家の掃除をしており、帰りが遅い、部屋が汚い、孫はまだかと嫌味の連発に何も言えないみどり。そんなみどりを助けるべくオバサンジャーが動き出します。一体どうやって厄介な姑と戦うのでしょうか？グラハム子さんによるハイテンションな戦隊漫画『美淑女戦隊 オバサンジャー 困った姑・夫を浄化する！』の見どころをダイジェストでご紹介します。

迷惑な姑に困惑

五十嵐みどりは姑の襲来に困っていました。合鍵で勝手に家に入り掃除をし嫌味を言い、さらには「仕事ばっかりしているから子どもができない」と子どものいないことをみどりの責任かのように言い放ちます。

何も言い返せずこらえるみどり。嫁と姑という関係性だと言いたいことも言いにくいですよね。

オバサンジャーに出動要請が！

そのころ、スーパーで買い物をしていた主婦の寿美江と百恵の元に敵を感知したという通知が届きます。急いで変身しオバサンジャーになった2人は、みどりの家へ。礼儀正しく玄関から入ってきた2人に、姑はみどりの友達かと勘違いし、お茶菓子を出します。

が、みどりに出したのは「小梅」。なんと「子産め」とかけていたのです。遠回しなのかストレートなのかわからない嫌味に、オバサンジャーの2人は厄介な姑だと確信し、必殺技を繰り出します。しかし、なかなか手強い姑に手こずるオバサンジャー。次々に攻撃され、劣勢状態に…。

そんな時、みどりの大切にしているフィギュアが壊され、みどりは怒りに震え出し…一体みどりに何が起きるのでしょう。

ここまでの展開、あまりのハイテンションさに嫁姑漫画であることを忘れてしまいます！

覚醒したみどり。オバグリーンの誕生

怒りに震え限界に達したみどりはオバグリーンへと変身。その様子にひるんだ姑。その隙にオバピンクの必殺技が決まり、姑は逃げていきました。「デリケートな話をズケズケ言うこと自体超失礼よ！」という言葉が本当にその通り。姑だから許されることではなく、人として失礼だと自覚してもらいたいものです。

「仕事があるし、オバサンジャーに加入はできない」と言ったみどりでしたが、意外とフレキシブルな働き方ができると知り参加を決意。姑はまだ懲りていないようですが、オバサンジャーなら大丈夫！悩める人々をたくさん救ってほしいですね。

嫁と姑という関係だと言えないことや我慢することがそれなりにありますよね。そんな時、オバサンジャーのような存在がいたらどんなに心強いだろうかと思います。第三者だからこそ言えること、できることがありますよね。独特のハイテンションな世界観で、日頃のモヤモヤした気持ちをスカッと解消してくれる漫画作品です。

『美淑女戦隊 オバサンジャー 困った姑・夫を浄化する!』電子書籍も発売中

美淑女戦隊 オバサンジャー 困った姑・夫を浄化する!?

￥1,210〜（楽天市場）

著者：グラハム子

敵は孫催促婆にモラハラ男――!? 正義の味方は三人のおばさん？ 五十嵐みどりは、好きなアニメのフィギュアを集めるのが趣味な、ごく普通の兼業主婦。 ある日、みどりが仕事を終えて家に帰ると、姑が連絡もなく、家に遊びに来ていた。 そのうえ、姑は家に来るだけに留まらず、子供のいないみどりに子供の催促をして、「子産め婆」と化していた。 そんな強敵から、みどりを助けるために現われたのは、美淑女戦隊オバサンジャ――。 オバ・パープルとオバ・ピンクに導かれ、みどりはオバ・グリーンに覚醒して、自身の姑である「子産め婆」や「食物アレルギーは気のせい婆」など、次々と現われる強敵に立ち向かう。 SNSでバズり、主婦に共感された話題作がついに書籍化。３人のババアが頑張る社会派（？）ハートフル・コメディー!！

著者：グラハム子
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著者：こびと