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プティ・アッシュ×ルノートルのビュッシュ・ド・ノエル!今年のクリスマスが待ちきれない。

  • 2015.11.25
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今年はどこのビュッシュ・ド・ノエルにしようか......。パリっ子たちが甘い夢を見る時期がそろそろやって来る。有名パティシエから街のパン屋さんまで、趣向を凝らしたビュッシュ・ド・ノエルがクリスマスのウインドーを埋めつくす。ルノートルでは毎年素敵なコラボレーションを展開していて、24回目の今年、パートナー選びの白羽の矢はプティ・アッシュのアーティスティック・ディレクター、パスカル・ミュサールに! この24という数字の偶然を喜ぶ彼女。さすが、フォーブル・サントノーレ通り24番地に本店を構えるエルメス創業ファミリーの一族ならではの反応だ。

さて、エルメスとルノートルが、大切にしているサヴォワール・フェールを互いに持ち寄ってのクリエーション。シェフ・パティシエのギィ・クレンゼーとパスカルは夏のバカンス時もスカイプでクリエーションについてやりとりを交わしていたそうで、その結果、驚くべきビュッシュがここに誕生した。

シェフ・パティシエのギイとプティ・アッシュのパスカル。アトリエにて。

アトリエで働く職人たち。常に美と革新を追求する彼らに不可欠なのは、プティ・アッシュでもルノートルでも道具と素材である。それが今回の信じられないようなビュッシュ・ド・ノエルのインスピレーション源となった。 チョコレート、ビスキュイ、メレンゲ、シュガー、スポンジケーキなどがつくりあげるサン・ルイのグラス、プリントのカレ、ケリーバッグのカデナ、革の切り落としを活用したグリーンの馬、重ねられた革の層......。食べるのが惜しいのだけど、この美味しさは食べなければ知ることができない! ちょっとジレンマに陥りそうだ。

10名用で価格は130ユーロ。予約はルノートルのサイト(www.lenotre.com)あるいはフランス国内電話番号0811 656 656へ。

ビュッシュ・ド・ノエルの発表会場に展示されたプティ・アッシュの素材や道具類。

予約はルノートルのブティックあるいはサイトにて、12月1日から開始する。引き渡しは12月12日から24日の間、ブティックにて。なおこのビュッシュ、400個の限定生産でナンバリングつきだそうだ。ビュッシュを収めた木製の楕円ボックスは、食べ終わったら整理整頓に活用できる。

左:プティ・アッシュで使われる道具や素材を使ったベースとなったコンポジション。右:何から何まで美味しく食べられるビュッシュ。

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