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東日本大震災、被災の記憶を漫画化「人の本質が垣間見えた」

  • 2023.3.2

皆さんは、東日本大震災のときのことを覚えていますか?一時期は物流も乱れたり、日用品や即席麺などの生活物資の入手が難しいときがありましたよね。そんな非常事態はついイライラしてしまうこともありますよね…。今回ご紹介する作品はコメダ(@komey3442)さんが東日本大震災で経験されたことです。当時の大変だったこと、忘れてはいけないことを教えてくれる作品、『東日本大震災、私が経験したこと』を紹介します。どうぞご覧ください。

大震災発生。その時、人々はどうなってしまうのか…

2011年3月11日。コメダさんは、三陸沖を震源としマグニチュード9にも及んだ巨大地震を職場でオペ中に経験します。

突然起きる災害に、人々は大混乱…。未曽有の事態が起きたとき、人々の生活はどうなっていったのでしょうか…。

非常事態に人の心も荒んでいく…

生活物資や食料品を求め、スーパーは大混雑。また、ガソリンスタンドにも長蛇の列…。皆不安な気持ちは一緒です。そして、不安な気持ちがだんだん苛立ちに変わってきてしまっているようです。このような光景は皆さんの地域でもあったかもしれません。

日本人はどんなときも順番を守り整列をしていて、素晴らしいと海外メディアに賞賛されたという話しを聞いたことがあります。ですが、コメダさんが描いているように、実際は不安と苛立ちで、自分勝手な行動をする人たちもいました。

不安な気持ちは皆同じです。そんなときこそ、日本人の良さが発揮されたらいいですよね…。

「大変だけど、頑張ろう」隣人の行動に癒される

人々の嫌な面を見たあとは、嫌な疲れ方をしますよね…。コメダさんは、疲れ果てて帰宅をします。そんなとき、普段あまり交流のない隣人の方とのやりとりに癒されます。

普段ニコニコと愛想がよく非常事態の際にマナーが悪くなる人か、普段は愛想がないけど非常事態の際に快く物資を分け合うことができる人、皆さんはどちらでしょうか。

できるなら、後者のような人間でいたいですよね。不安なとき、非常事態のときこそ助け合えるような心の広さを持てるような人間でいたいと思う一場面でした。

著者:ゆずプー

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