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ジェシカ・チャステイン、ドレスの裾につまずいて転ぶ。

  • 2023.3.2
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ドラマシリーズ「ジョージ&タミー(原題)」で受賞したジェシカ・チャステインは、ステージに立つ瞬間、足がドレスに引っかかってしまった。

 

You Tube @Netflix

 

階段を踏み外してしまった。ジェシカ・チャステインは、2月26日(日)に開催された全米映画俳優組合賞(SAG賞)のステージに続く階段で倒れかけた。45歳の女優は、ズハイル・ムラドがデザインしたフューシャピンクのタフタ生地のパフドレスを着て、ドラマシリーズ「ジョージ&タミー(原題)」のタミー・ウィネット役でミニシリーズ/テレビ映画カテゴリーの主演女優賞を受け取ろうとした際につまずいたのだ。

第29回SAG賞は、カリフォルニア州センチュリーシティのFairmont Century Plaza(フェアモント センチュリー プラザ)で開催され、NetflixのYouTubeチャンネルで生中継された。しかし、少々気まずいその瞬間はカメラに収められず、その後ネットに投稿されたことで、Twitterで何千回もシェアされた。

感動的なスピーチ

ステージに上がったジェシカ・チャステインは、アイルランド人俳優のポール・メスカルと前列の男性に助けられ、優雅に立ち上がった。立ち上がると、オスカー女優であるジェシカはライバルたちに敬意を表し、パートナーのマイケル・シャノンと受賞の喜びを分かち合った。そして、ジュリアード音楽院で彼女のクラスを訪れた俳優の故フィリップ・シーモア・ホフマンから受けたアドバイスについて紹介した。「彼はオーディションに関する悔しい話をすべて話してくれて、誰も見ていないと感じたときでも進み続けるようにと励ましてくれました。そして、クラスの最後に『早く君たちと仕事がしたい』と言ってくれたんです」と語った。「数年後、それが現実のものとなり、彼と一緒に芝居をする機会を得ました。今、この話をするのは、私たちの心はいかに強力で、自らの思考がいかに影響力をもたらすかということを再認識させてくれるからです。ですから、自宅で悩んでいる人がいたら、出会うすべての俳優に言いたいのです。“前進し続けて”と」。この感動的なスピーチに、拍手が沸き起こった。

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