1. トップ
  2. グルメ
  3. 【金沢のおすすめ土産】しっとりと美しい佇まいと上品な味「山野草<さんやそう>」

【金沢のおすすめ土産】しっとりと美しい佇まいと上品な味「山野草<さんやそう>」

  • 2023.3.2

石川県金沢市にある和菓子屋さん「柴舟小出(しばふねこいで)」から販売されている「山野草(さんやそう)」。うつりゆく山野の姿を和菓子にしたというその姿は、佇まいや彩りも美しく上品な味わい。金沢土産にはもちろん、手土産にもおすすめです。

 

「山野草」ってどんなお菓子?

1917年創業の金沢の和菓子屋さん「柴舟小出」から販売されているお菓子です。それぞれ味も見た目も異なる「山」「野」「草」と名付けられた3種の蒸しカステラが、化粧箱に詰め合わされています。夏季の暑い時期(7月~8月)を除き、販売されている商品です。

今回紹介するのは、16個入(税込3,132円)ですが、8個入(税込1,620円)、12個入(税込2,376円)、20個入(税込3,780円)もあります。

うつりゆく山野の姿を和菓子にしたという「山野草」。「山」と「野」は、蒸しカステラと抹茶のそぼろ餡が二層になったお菓子で、「草」は小豆の入った生地に加賀の丸芋を使用し、かるかん風に蒸し上げられたお菓子です。

公式サイトによると、金沢駅構内にある百番街あんと店、おみやげ処 金沢のほか、金沢市内の野町本店(現在は休業中)、横川店、金沢駅西店、いなほ店、金沢エムザ、大和 香林坊店、石川県観光物産館に柴舟小出の店舗があります。購入したい場合は、山野草の取り扱いがあるか事前に確認したほうが安心です。

実際に食べてみた

山野草を実際にいただいてみました。箱の中には、2個ずつ袋に入った山野草が並んでいます。包み紙にそれぞれ「山」「野」「草」と書かれているので、どれがどのお菓子なのかわかりやすいです。

まずは「山」。二層になっていて、緑は抹茶のそぼろ餡です。

こちらが「野」。黄色と緑の色合いが鮮やかできれいです。緑は「山」と同じく抹茶香るそぼろ餡。

「草」は小豆の存在感たっぷりのかるかん風蒸しカステラ。もちもちとした食感に、小豆がアクセントになっています。

1つずつでも、3つ並べても美しいですね~。写真からも蒸しカステラのふわふわ感、伝わりますでしょうか?

それぞれ味も異なるのですが、どれもしっとり上品な味わいです。比較すると、「山」と「野」は甘め、「草」は甘さ控えめ。しっかりと食べ応えのあるお菓子です。金沢土産にはもちろん、上品な味なので来客用のお茶菓子にしてもいいですね。

甘みがあるので、煎茶など日本茶と合わせるのはもちろん、コーヒーや紅茶とも合いそうです。

山野草

価格:3,132円(税込)

内容量:16個

賞味期限:山・野 21日/草 15日(ともに製造日から)

[All Photos by Chika]

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

※店舗営業については最新情報をご確認ください。

 

元記事で読む
の記事をもっとみる