「住みたい街」総合ランキング！3位「大宮」、2位「吉祥寺」を抑えた1位は？家賃相場も紹介【首都圏版】

皆さんは、首都圏（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県）の中で住んでみたいと思う街（駅）はありますか？

便利な都心で生活したい、という方もいれば、自然豊かな郊外で暮らしたい方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、リクルートが調査した「SUUMO住みたい街ランキング2023 首都圏版」をもとに、「首都圏で住みたい街（駅）」ランキングをご紹介します！

家賃相場も掲載しているので、今後引っ越しを検討している方は参考にしてみてくださいね。

※ランキングの括弧内の路線名は代表的な路線名を記載しています

第3位は大規模商業施設がある点に最も魅力を感じる方が多かった大宮でした。年代別で見ると20代・30代の住みたい街（駅）ランキングでは堂々の2位に。駅周辺には「ルミネ」や「マルイ」、「高島屋」など商業施設があり、お買い物に困ることはないでしょう。

また、大宮駅はJR京浜東北線のほか、JR埼京線、東北新幹線、東武アーバンパークライン（旧東武野田線）など計13路線が乗り入れるターミナル駅なので、「いろいろな場所へ電車・バスで行きやすい」という理由で住みたいと感じている方も多かったようです。

また、買い物にも移動にも便利なのにもかかわらず、家賃は比較的リーズナブルでその点も魅力に感じた方が多いのかもしれません。

JR中央線と京王井の頭線が通っており、新宿や渋谷といった都内屈指の大都市に出やすい吉祥寺が第2位にランクイン。支持を得た投票の7割以上が東京在住者で、東京都の住みたい街（駅）としては2022年に続き第1位にランクインしています。年代で見ると40代からの支持が40％と超となっていました。

また、「パルコ」や「アトレ」といったショッピングセンターがある一方で、「井の頭恩賜公園」などの自然が豊かなのも人気の理由です。

なお、家賃相場は下記のとおりです。

そして第1位に輝いたのは横浜でした。なんと6年連続で1位という圧巻の結果となりました。横浜に住みたい理由としては、「魅力的な働く場や企業がある」「文化・娯楽施設が充実している」「大規模商業施設がある」というものが挙がり、仕事・遊び・買い物のすべてが充実している点が評価されています。

2020年から駅周辺の再開発が進み、街に賑わいがあるのも魅力のひとつです。2023年以降もお店や施設オープンが続く予定だそうですよ。

気になる家賃相場はこちらです。

この結果を見てみると、仕事、買い物、交通の3つが特に重視されていることがわかります。

第2位の吉祥寺は人気の町として有名ですが、大宮も横浜もこれら3つの点で便利な街なので、多くの方が魅力を感じるのもうなずけますね。

ぜひ引っ越しなどの参考にしてみてくださいね。

参考資料：リクルート「SUUMO住みたい街ランキング2023 首都圏版」
※家賃相場はすべてSUUMO調べ（2023年1月10日時点）

イラスト：vaguely（Instagram/HP）