西鉄バスが唯一無二のアート作品に！北九州市で作品展を開催

福岡の交通手段として身近な存在の西鉄バス。通学や通勤に、さまざまな思い出がある人も多いのでは。そんな西鉄バスの廃材をアート作品として展示・販売する「SCRAP ART プロジェクト」が始動！ 北九州市立旧百三十銀行ギャラリーで３月３日（金）から８日（水）まで、作品展が開催されます。

通称「赤バス」の車体のアート作品が20点以上

同プロジェクトは、西鉄グループがSDGｓへの取り組みの一環として企画。 役割を終えた路線バスは、解体後に１００％リサイクルされ、毎年約１００台のバスから有価金属やプラスチックを回収し、再利用されています。プロジェクトには、金属加工業者の㈱三松や、鍛冶屋の(有)イチ・マル・ハチ（МAjo-108）など、その道に精通した職人たちが加わり、バスの廃材が唯一無二のアート作品として生まれ変わりました。

製作過程

懐かしいバスへの思い出がよみがえる…

作品展では、福岡県民なら誰もがなじみ深い、白色の車体に赤色のラインが入った旧デザインの車両（通称：赤バス）の車体の一部をスクラップアートにした作品20点以上を展示。眺めていると、西鉄バスへの思い出があふれてきそうですね。走るだけではない、「乗る」から「観る」へと昇華されたバスの新たな魅力に触れてみませんか。

なじみ深い、通称「赤バス」

展示イメージ

SCRAP ART プロジェクト スクラップアート作品展 日時＝2023年３月３日（金）～８日（水）10：00～18：00（最終日は16：00まで） 会場＝北九州市立旧百三十銀行ギャラリー（北九州市八幡東区西本町1-20-2） 入場料＝無料 公式サイト https://scrapart-pj.com/ ※３月下旬以降、公式サイト内にて作品を販売 問い合わせ＝西鉄お客さまセンター（℡0570-00-1010）