トム・クルーズと同じ空気吸ってたかも!? 意外な「出没場所」を本人が明かす

もしかしたらトム・クルーズと同じ空気を吸っていたかも!? 意外な出没場所がトム本人の口から明かされた。（フロントロウ編集部）

トム・クルーズがプライベートに関する素朴な疑問に答える

映画『トップガン』や『ミッション：インポッシブル』などの代表作で知られる俳優のトム・クルーズが、プライベートで意外な場所に出没していることを米トーク番組『Jimmy Kimmel Live!（原題）』で明かした。

トムほどの人気者になると、どこにいてもすぐファンに見つかってしまい、プライベートで外出することもままならそうだが、トムはファンから声をかけられたり話をしたりすることを苦に思ったことはないときっぱり。

「何が起きてもいいように、準備はできています。（有名人ということで不便なことはあるが）自分の人生を変えようとは思わないし、なにより私は人と話すのが好きです。それに先ほども言いましたが、私は彼ら（ファン）のために映画を作っているんです」

続けて、番組司会者のジミー・キンメルから“公共交通機関を利用することはあるのか”と素朴な疑問をぶつけられたトムは、「Tube（チューブ）」の呼び名で知られるロンドンの地下鉄をたまに利用していることを明かした。トムは映画『ミッション：インポッシブル』シリーズの撮影のためにイギリスに長期滞在しており、一部メディアはイギリスを気に入ったトムが移住を考えていると報じている。

「時々、帽子をかぶって、イヤホンをして、そのまま地下鉄に乗ることもあります。見つからないときもあれば、見つかるときもあります。混雑している時間に乗って、14歳ぐらいの女の子に気づかれたことがあります。他の乗客たちはみんなスマートフォンに夢中だったのですが、（その女の子の）視線を感じたので、私は帽子を深く下げて、下を向きました。彼女は私の方をじっと見ていました。私が彼女のことを見ると、彼女も私のことを見て、まわりをキョロキョロと見回したので、“しーっ”というジェスチャーをしました。そして、あたりを確認してから、iPhoneを取り出して、（自分のほうにカメラを向けながら）写真を撮りました。どうぞって感じでした。彼女のことは一生忘れないでしょうね（笑）」

ちなみに、このときは少女がそっとしておいてくれたこともあって大騒ぎにならずにすんだが、トムのボディガードは、安全上の理由から彼が地下鉄を利用することをあまり快く思っていないそう。（フロントロウ編集部）