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この言葉に漢字があるなんて知らなかった!読めたらスゴい【難読漢字】5選

  • 2023.5.6

突然ですが、「彙」の読み方をご存知ですか?

「語彙(ごい)」などにも使われますが、実は「はりねずみ」とも読みます。

「はりねずみ」を漢字で書けるなんてびっくりですね。

今回は、「えっ、この言葉って漢字があったの?」と思わず言いたくなる難読漢字をご紹介します。

1.「肉刺」

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「にくさし」ととも読めますが、今回は別の読み方を考えてみましょう。

足や手のひらにできると痛いアレです。

小さい頃に鉄棒や登り棒で遊んだ後、「肉刺」ができた経験がある方も多いのではないでしょうか。

正解は「まめ」でした!

「まめ」は、皮膚が圧迫されて水分が局所的にたまることでできるそうです。

2.「緩り」

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「ゆるり」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみてくださいね。

読み仮名は全部で4文字です。

「緩りと歩を進める」や「緩りと歩く」のように使いますよ。

正解は「ゆっくり」でした!

①急ぐことなく事を行うさま。のんびりとしているさま。
②時間的・空間的に余裕があるさま。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1776

「緩」には、ほかに「緩い(ゆるい・ぬるい)」や「緩む(ゆるむ)」などの読み方もありますので、一緒に覚えておきましょう。

3.「魂消る」

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「魂が消える?」と思わず読んでしまいそうですが、もちろん答えは違う読み方です。

「暗闇から虫が出てきて魂消た」のように、驚いたときに使う言葉ですよ。

読み仮名は全部で4文字です。

正解は「たまげる「たまぎる」でした!

私たちが知っている、「非常に驚く」という意味の言葉ですが、漢字でこのように表現するとは知らなかった!という方が多いのではないでしょうか。

4.「遠離る」

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「えんりる」や「とおはなる」と読みたくなりますが、どちらも不正解。

使われている漢字の通り、あるものが遠く離れていくときに使う言葉です。
読み仮名5文字で考えてみてくださいね。

正解は「とおざかる」でした!

「とおざける」と読む場合もありますよ。

5.「真っ新」

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そのまま読むと「まっしん」ですが、こちらは不正解です。

「真」はそのまま「ま」と読んでくださいね。

「まっ◯◯」と読みますよ。

正解は「まっさら」でした!

「新」を「さら」と読むことはほとんどないので、難しかったかもしれません。

この言葉にこんな漢字があるなんて!

普段はひらがなで書くことが多い言葉にも、今回ご紹介したように実は漢字で書けるものが多くあります。

難しい漢字が多かったと思いますが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね!