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「聞いたことある魚なのに…!」意外と知られていない魚についての難読漢字5選

  • 2023.4.13

難読漢字といえば「魚」に関する漢字を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

「鱚(きす)」や「鰤(ぶり)」のように「魚へん」がつく漢字もありますが、今回は「魚へん」がつかないけれど魚に関する漢字をご紹介します。

みなさんは、いくつ読めますか?

1.「王余魚」

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「王が余った魚?」と思ってしまいそうな漢字が組み合わさっていますね。

こちらの読み仮名は3文字で、平たい見た目をした魚ですよ。

正解は「カレイ」でした!

「カレイ」と似ている魚に「ヒラメ」もいますが見分け方はご存知ですか?

「左ヒラメに右カレイ」という言葉があるように、目を上にして置いたとき、左向きになるのが「ヒラメ」、右向きになるのが「カレイ」です。

他に、「しらうお」という読み方もできます。

2.「泉海魚」

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組み合わさっている漢字はどれも簡単そうに見えますが、読み方は分かりますか?

3文字で読み方を考えてみてくださいね。

土用の丑の日に食べることが多い、あの魚の名前です。

正解は「うなぎ」でした!

ほかの漢字では「鰻」と書くこともできます。こちらはご存知の方が多いのではないでしょうか。

3.「松江魚」

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「まつえざかな」ではありませんよ。

ヒントは、出世魚とも言われている、あの魚の名前です。

3文字で読み方を考えてみてください。

正解は「すずき」でした!

「松江魚」はサイズによって呼び方が変わる出世魚で、めでたい席に出されることが多かったことから、出世魚として定着したそうですよ。

4.「大口魚」

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「大きな口の魚」と書くこちらの魚。「たいこうぎょ」とも読み、たしかにほかの魚と比べると少々口が大きめかもしれません。

「大」「口」「魚」と3つの漢字が使われていますが、読み仮名は2文字ですよ。

正解は「たら」でした!

「鱈」と書くことの方が一般的で、こちらは多くの方がご存じではないでしょうか。

5.「堅魚」

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「かたざかな」や「けんぎょ」ではありませんよ。

そのまま食べることもありますが、蒸して火に炙ってから干し、削ったものを食べることもよくあります。

読み仮名は3文字です。

正解は「かつお」でした!

「かつお」は干すと堅くなるので「堅魚」と書くようになったそうです。

「魚」の漢字はやっぱり難しい!

みなさんは、いくつ読めましたか?

「魚」に関する漢字は難しいものが多いので、頭を悩ませた方が多いのではないでしょうか。

ぜひ、この機会に珍しい漢字を覚えてくださいね!