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「ヒントなしでは絶対無理!?」読めたらスゴすぎる【難読漢字】5選

  • 2023.3.20
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世の中には、数え切れないほどの漢字があります。

小学校や中学校、高校で習う漢字はごく一部でしかありません。

今回は学校では習わないような難しい読み方をする難読漢字をご紹介します。

1.「徒前」

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「徒」も「前」も多くの方が知っている簡単な漢字かと思います。

しかし「徒前」と組み合わせた熟語はあまり見かけませんよね。

今回は4文字で読み方を考えてみてください。

「た◯◯◯」と読みますよ。

正解は「たださき」でした!

実は「徒」一文字で「ただ」、「前」一文字で「さき」と読む読み方があるんです。

これを知っている方は、すぐに読めたかもしれませんね。

2.「合決」

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「合」も「決」も小学校で習う漢字です。

では2つが組み合わさった「合決」はなんと読むでしょうか。

読み仮名は6文字です。

「合」は「あい」と読みます。あとは「決」の読み方を考えてみてください。

正解は「あいじゃくり」でした!

「あいじゃくり」は「あいがき」と同じ意味で使われています。

「あいがき」の意味は次の通りです。

建築の継ぎ手の一つ。二つの木材の継ぐ部分を互いに半分ずつ欠き取り、重ね合わせて継ぐ方法、またはその部分をいう。梁(はり)、根太(ねだ)、板などを継ぎたして長くする場合に用いる。あいじゃくり。

引用:精選版 日本国語大辞典(小学館)

 

家の中を探してみると「合決」が見つかるかもしれませんね。

3.「口惜涙」

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「くちおしなみだ」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみましょう。

「涙」はそのまま「なみだ」と読みますよ。

読み仮名は6文字です。

正解は「くやしなみだ」でした!

「くやしい」は「悔しい」と書くことが多いかと思いますが、実は「口惜しい」と書くこともできるのです。

4.「狐傘」

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「きつねのかさ」とも読むこちらの漢字。今回は8文字で読み方を考えてみてください。

「きつねのかさ」に2文字プラスすると、正解が出てきますよ。

さあ、どこになにをプラスしたら良いのでしょうか。

正解は「きつねの」と「かさ」の間に「から」を入れた、「きつねのからかさ」でした!

では、意味を調べてみましょう。

① 担子菌類ハラタケ科のキノコ。夏秋に各地の芝地やごみ捨場などに発生する。(一部抜粋)

引用:精選版 日本国語大辞典(小学館)

 

「狐傘」はキノコの名前なんですね。

5.「背背」

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「せせ」でも「はいはい」でもありませんよ。

6文字で読み方を考えてみてください。

「そ◯◯そ◯◯」と読みます。

正解は「そむきそむき」でした!

意味は次の通りです。

互いにそむき合っているさま。互いに心がしっくりしていないさま。別々であるさま。離れ離れ。別別。それぞれ。

引用:精選版 日本国語大辞典(小学館)

 

「背く」で「そむく」と読むことに気づけた方は、なんとなく読み方が想像できたかもしれませんね。

読めた方は自慢しよう!

今回ご紹介した難読漢字は、どれもかなり難しいものばかりでした。

1つでも読めた方は、それだけで自慢できますよ。

分からない漢字があった方は、ぜひこの機会に覚えてみてくださいね。