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【実は日本が世界一】国民食である日本のカレーは「世界で最も優れた伝統食」だった

  • 2023.3.1
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日本にいながら、意外と知らない日本の「世界一」。いつも何気なく目にしているものから、知られざる自然の世界、そして努力や技術の賜物まで、日本には世界に誇れる「世界No.1」がたくさんあるんです。そんな「実は日本が世界一」、今回は、日本人になじみのあの料理が世界一と実は評価されている、そんな話を紹介します。

 

 

世界で最も優れた伝統食

日本を代表する料理といえば、何を思い浮かべますか? 外国人からすれば「すし」だと思います。ただ、「すし」は、象徴的ではあるけれど、日常的な料理とはちょっと言えないかもしれません。

その意味で、普段から日本人が日常的に口にする日本らしい料理といえば何になるのでしょうか?

ラーメンでしょうか。ハンバーグでしょうか。カレーライスという人も少なくないはずです。

「ラーメンもハンバーグも日本の料理なの?」という疑問を感じますし、「カレーなんてインドの食べ物でしょ?」と思うかもしれません。

しかし、びっくり仰天、世界で最も優れた伝統食として日本のカレーを評価しているランキング「Best Traditional Food in the World(世界最高の伝統料理)」が存在するのです。

ブルガリアの体験型旅行サイト『TasteAtlas』が発表

「Best Traditional Food in the World(世界最高の伝統料理)」は、ブルガリアに拠点を構える体験型旅行サイト『TasteAtlas』が発表しています。

『TasteAtlas』とは、世界の伝統的な食べ物と飲み物を1万種類以上収録し、百科事典のような情報群を構築しようとするウェブサイトです。

その2022年版の最新ランキングでは、「World's Best Dishes(世界で最も優れた食べ物)」「World's Best Cuisines(世界で最も優れた料理)」「World's Best Local Restaurants(世界で最も優れたローカルレストラン)」が発表されています。

そのうちの「World's Best Dishes(世界で最も優れた食べ物)」で、シチュー(西洋の煮込み料理)の一種として日本のカレー(Karē)がNo.1に選ばれているのですね。

日本のカレーの歴史は明治初期にさかのぼる

日本のカレーの始まりは、明治初期にまでさかのぼります。イギリスからカレー粉が日本に伝わり、同じ時期に肉食が解禁され、カレーライスが洋食屋で提供されるようになり、陸軍幼年学校や札幌農学校でカレー食が実施されます。

1905年(明治38年)には、国産カレー粉の製造・販売がスタートし、明治・大正時代にいよいよ定着して、戦後の1948年(昭和23年)に学校給食にまで導入されました。

さらに、板状固形のカレールウも販売されるようになりと、いよいよ国民食になっていくのですね。

カレーは、カレーライスだけじゃない

『TasteAtlas』で世界一と評価されるこの日本のカレー、よくよく解説を読んでみると、

<There are three main version of karē in Japan - karē raisu (curry over rice), karē udon (curry over noodles), and karē -pan (a pastry filled with curry).>(『TasteAtlas』の公式ホームページより引用)

と書かれています。日本語にすれば「カレーには主に3つの食べ方があり、カレーライス、カレーうどん、カレーパンがある」といった感じでしょうか。

言い換えると、カレーうどん、カレーパンを含め、インドのカレーとは異なる日本独自のカレー食を世界で一番だと定義している様子。なので「シチュー」と分類されているのですね。

国内旅行の旅先でも口にするカレーライス。実は、世界一と評価する声もあるのだと思えば、余計においしく感じるのではありませんか?

[参考]

※ Best Traditional Food in the World - TasteAtlas

※ Karē - TasteAtlas

※ 日本のカレー カレーが国民食になるまでの歩み - ハウス食品株式会社

※ About TasteAtlas - TasteAtlas

[All photos by Shutterstock.com]

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