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NYの街角で見かけた、ワイドデニムのトレンド着こなし17選。

  • 2023.3.1
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ニューヨーク・ファッションウィークのショー会場周辺で見かけた女性たちはみんなバギーパンツに夢中。2023年の必須アイテムとなりそう。

流行に左右されないベーシックアイテムであるデニムはワードローブの必需品。テーラードジャケットにも、レザーにもニットにもマッチするデニムは、現代的で着こなしのしやすいアイテムだ。

とはいえ、デニムだって微妙な変貌を遂げている。20年もの間、王者として君臨してきたウルトラスリムが凋落し、マムジーンズ、ハイウエスト、ストレートカットなど、さまざまなスタイルが台頭……。ライバルたちの猛烈な勢いに圧倒され、スリムデニムの売り上げが低下する一方、激戦をくぐり抜け、ワイドデニムが新たなトレンドとしての地位を確立しつつある。

ファッションウィーク期間中のニューヨークでは、ワイドデニムがいたるところで目撃された。ロック、カジュアル、洗練など、スタイルはさまざまでも、白いTシャツやシャツ、タートルネックといったアイテムとコーディネートして、あくまでシンプルに仕上げていた。

明日のトレンドを生むファッションウィーク

このワイドデニムブームは唐突に出現したわけではない。2023年春夏コレクションでは、ほぼすべてのブランドが一斉にワイドデニムを発表した。ジャックムスはラフィアの刺繍を施したノンウォッシュデニムのワイドパンツを提案。ボッテガ・ヴェネタは極めてシンプルなベーシックなデザインのワイドデニムを発表し、ランウェイショーではケイト・モスがワイドデニムに白いTシャツとブルーのチェックシャツを着用して登場した。

そんなわけで、ローライズで履き心地を重視したタイプのデニムが再び脚光を浴びている。「どんな靴を合わせたらいいの?」という質問への答えは複数ある。ややフェミニンに仕上げるならハイヒール、ホットなムードを演出するならウェスタンブーツ、リラックスを求めるならスニーカーがおすすめだ。

ニューヨークの街角で目撃:トレンドのワイドデニムの着こなし17選。

デニムは必ずしもオフィス向きのアイテムではない。でもブレザー&ローヒールと合わせれば仕事着にもおすすめ。ワーキングガールの装いがスタイルアップ。

ウォッシュ加工されたワイドデニムにリブニットとサンダル(写真はバレンシアガ)の完璧なマリアージュ。ロングコートを羽織って。

フラットシューズ、XXLサイズのブレザーとのコーディネート。ゴールドのバックルがアクセントになったベルトでワイドデニムがワンランクアップ。

ショート丈のコットンTシャツと合わせてワイドデニムをおしゃれに。効果はお墨付き。

黒の装いと合わせれば、ワイドデニムもシックでクールなシルエットに。

バイクジャケットは今シーズンのもうひとつの注目アイテム。バギーパンツと合わせて、ヒステリックとリラックスという両極端なムードをミックス。

ブルゾンやブーツのようなレザーアイテムと合わせると、ワイドデニムはロックな雰囲気に。

ワイドデニムのリラックス感を最大限に引き出す、ソフトな風合いのコートとベージュのウェスタンブーツ。

ルーズなデニムにシックさをプラスするなら、トレンドを超越した白いシャツとパンプスに勝るものはない。

コントラストを効かせた装いももちろんオーケー。主張の強いアクセサリーとフェミニンなショート丈のジャケットを合わせて。

ワイドデニムのワイルドさが際立つ大胆不敵な着こなし。

ウォッシュ加工を施したアーティーなワイドデニム。

スニーカー、ラフなジャケット、コットンTシャツ……。ワイドデニムの最強の味方たち。

ワイドデニムはボアコートとの相性も抜群。

同系色でまとめてもよし。

ワイドデニムはどんなスタイルにも合わせやすい。写真ではパンプスと組み合わせてとことんフェミニンな印象に仕上げている。

シャツ、ネクタイ、ドクターマーチンのシューズ。イギリスファッションの定番アイテムを再解釈したスタイル。

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