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「脱税ではない!」俳優イ・ビョンホンとクォン・サンウ、2大韓流スターが疑惑を全面否定

  • 2023.2.28

俳優のイ・ビョンホンとクォン・サンウに数億ウォン(数千万円)台の追徴金が賦課されたニュースが伝えられたなかで、両者が共に反論した。

最近、とあるメディアは、クォン・サンウが本人所有の法人を通じて数億ウォンに達するスーパーカーを購入して私的使用などをしたことが確認され、国税庁から10億ウォン(約1億円)台に達する追徴金を賦課されたと報じた。

同メディアは「クォン・サンウは本人所有の法人を通じて1台当たりの価格が数億ウォンに達するスーパーカー5台を購入、脱税に活用したことがわかった」と伝えた。

2大韓流スターへの疑惑

 

しかし2月28日、クォン・サンウの所属事務所SUカンパニー側の関係者は『OSEN』を通じて、「税務当局から損益の帰属時期に対する疎明要請があり、一部帰属時期に対する差があり、修正申告して自主納付した」という公式立場を明らかにし、疑惑に全面反論した。

(写真提供=OSEN)クォン・サンウ

またクォン・サンウ側は、2020年に税務調査を受けた後に付加された追徴金をすべて納付し、問題として指摘された車両もすべて売却したと説明した。

イ・ビョンホンも昨年9月に国税庁から不定期(特別)税務調査を受け、億ウォン台の税金を追徴されたという。

韓国メディアはイ・ビョンホンが2018年に個人と法人を利用して、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区・楊平洞(ヤンピョンドン)の10階建てビルを買い入れたが、2021年に売却して100億ウォン(約10億円)台の相場差益を享受したことを挙げ、個人と法人を利用した不動産投資などと関連した可能性があると付け加えた。

(写真提供=OSEN)イ・ビョンホン

すると所属事務所BHエンターテインメント関係者は『OSEN』を通じて、「俳優イ・ビョンホンはこの30年間、税金と関連した不祥事が一度もなかった」とし、「追徴金は広告ギャランティーの入金時期の違い、俳優の私費で全職員に支給した賞与金を会社費用として処理した部分に対する会計処理の正常化段階で発生したもの」と立場を明らかにした。

2大スターの相次ぐ税金に関する疑惑の浮上に大きな注目が集まっている。

(記事提供=OSEN)

◇クォン・サンウ プロフィール

1976年8月5日生まれ。1998年にファッションモデルとしてデビューし、2001年にドラマ『おいしいプロポーズ』で俳優デビュー。2003年の主演映画『同い年の家庭教師』、2004年のドラマ『天国の階段』が大ヒットし、トップ俳優となった。『天国の階段』は日本でも放送されて、韓流スターとして人気を博した。以降もドラマや映画に多数出演。プライベートでは2008年に女優ソン・テヨンと結婚しており、2009年に長男が、2015年に長女が生まれている。

◇イ・ビョンホン プロフィール

1970年7月12日生まれ。漢陽(ハニャン)大学校在学中にアルバイトを通じて「コカ・コーラ」をはじめとした多数のCMに出演。母親の友人が韓国の地上波KBS主催の公開採用オーディションの願書を手に俳優の道を勧め、1990年にKBS公開採用14期生に合格した。翌年にはトップの成績で研修を終え、すぐにテレビドラマ『アスファルト、我が故郷』でデビューした。2000年に公開された主演映画『JSA』は韓国でメガヒットし、社会現象に。2004年にドラマ『美しき日々』が日本で放送された際には、クールさと強引さを兼ねそなえた男らしいキャラクターで視聴者の心を掴んだ。2019年には主演映画『白頭山大噴火』を通じて北朝鮮の工作員を熱演し、大きな反響を得た。

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