【川越】お花見に出かけませんか？最明寺の『花手水』は、毎日が見頃です！

こんにちは、春が待ち遠しい！さいたま地域特派員の☆シャボン玉☆です。

まだまだ寒さが厳しいですが、あと1ヵ月もすれば桜が開花しますね。今から楽しみです♪ 今回はお花見シーズンには少し早いですが、毎日が見頃である最明寺の『花手水』をご案内します。

川越で『花手水』（はなちょうず）といえば、必ず名前があがるのが最明寺。『花手水』とは、お寺や神社にある手を清める手水鉢に花を浮かべたもので、京都が発祥の地だといわれています。

川越の最明寺には、美しい花手水が5箇所飾られており、年間通して毎日が見頃なんです！

お寺には墓地が併設されていますが、檀家でなくても誰でも境内を自由に散策することができます。美しい花手水は、写真映え、SNS映えすると評判で、毎日たくさんの人が訪れる人気スポットです。

それでは境内の見所も併せて、正門から『花手水』のポイントを巡って行きましょう！

◆カップル花手水◆

まず、正門入口にお目見えするのが、仲良く２つの鉢が並んでいる、その名も「カップル花手水」。良く見ると、ある動物のシルエットが…。どんな動物が隠れているのか、わかりますか？

◆絵馬掛所◆

灯篭が立ち並ぶ道を少し歩くと、右側の「絵馬掛所」に花手水が見えてきます。

ピンクのガーベラが、印象的なかわいい花手水。季節のイベントが反映されており、今回は、ひな祭りバージョンです。眠っていた乙女心が、くすぐられます。

◆本堂の天水受◆

本堂の両サイドに水色の大きな天水受があります。その天水受の中には、たくさんのお花が飾られており、圧巻です！

最明寺では、乳がん検診を促進するピンクリボン運動の一環として、毎月19日にピンクリボンの花手水を展示。ピンクのリボンが、花の中を華麗に駆け巡ります。

◆寺務所入り口◆

本堂に隣接している寺務所では、ご朱印やポストカードなどが頒布されています。また、障がい者支援施設と共同開発した、「恋する花手水ガチャ」の缶バッチが、現在大人気！

この寺務所入り口にも、花手水のポイントがあります。2月22日は、猫の日ということで、今週のテーマは、ニャンコ！いくつかの花手水のデザインが猫仕様になっています。先程の「カップル花手水」も猫と肉球が、花で表現されています。

「今回のテーマは、何かな？」と考えながら花手水を巡るのも、また楽しいものです。

◆東屋（あずまや）◆

東屋のテーブルの上にも、黄色い猫仕様の花手水が！どんな花が使われているのか各ポイントで、レシピを確認することができるので、興味がある人はチェックして見てくださいね。

5箇所の花手水はもちろんのこと、境内を散策すると他にも心温まる見所が満載！例えば、お地蔵さんが、温かそうな「モコモコウサギ」を着ているかわいらしい光景に、思わず心がほっこりします。

掲示板の言葉も私が毎回楽しみにしているポイントです。世の中の流れにあった言葉を、身近なアニメのキャラクターなどが、さりげなく語り掛けてくれます。2週間に1回入れ替えられるそうですよ。また、華やかな写真スポットも見逃せません！

2023年3月4日から「川越花手水フォトコンテスト」が開催されるので、最明寺で撮った花手水の写真をぜひ、インスタグラムに投稿してみては？

花手水は毎週金曜日に入れ替えが行われるので、金曜日以外がおすすめ！毎週違う花手水が楽しめ、毎日が見頃です。 SNSに花手水情報が公開されているので、ぜひチェックして見てください。

気温が低い冬の方が花もイキイキしており、実は今が花手水のベストシーズン！早速、スマホやカメラを持って、お花見に出かけてみませんか？

場所は川越水上公園に隣接しているので桜の花見に来る予定がある方も、ぜひ、最明寺まで足を延ばしてみてくださいね。きっと、心がほっこり、清々しい気持ちになれますよ！

【川越】お花見に出かけませんか？ 最明寺の『花手水』は、毎日が見頃です！