【北区西ケ原】学んで体験できる「地震の科学館」東京都北区防災センター

みなさん、こんにちは。LIVING東京地域特派員のもろちゃんです。

今回は、東京都北区西ケ原にある「東京都北区防災センター（地震の科学館）」を紹介します。「東京都北区防災センター」は、国の「防災基地モデル建設事業」の一環として、昭和59年11月に開館した施設です。

館内には、地震の基礎知識、地震対策、防災について学べる「展示コーナー」、地震・煙体験、初期消火訓練などができる「体験コーナー」があります。展示の内容がわかりやすく、地震の揺れや火災の際の煙を実際に体験でき、いざという時の備えのためにおすすめのスポットです。入館料は無料です。

西ヶ原駅から歩いて5分

東京メトロ南北線西ケ原駅の1番出口から左へ進みます。

5分ほど歩くと滝野川公園に到着。隣に北区防災センターがあります。

展示ホールで地震・防災について学ぼう

入館すると、正面に地震後の室内外の様子が展示されています。震度7を記録した阪神淡路大地震の際被災した部屋がそのままに再現されています。

順路に沿って進んでみましょう。地震の起こる仕組みや種類がパネルと模型で詳しく説明されています。

自主防災や避難所生活について知ることができます。

地震に備えて家の中をどう安全にするかの展示もあります。転倒防止対策や家具の配置などとても参考になりました。

展示ホールは「命を守る」「生活を守る」「地域を守る」をテーマに具体的に「防災」について学ぶことができます。

体験コーナーで地震・煙体験

通路を挟んで向かい側に体験コーナーがあります。

地震体験では、関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震など、過去に起こった地震を起震装置で再現し、実際にその揺れを体験することができます。

東日本大震災と同じ震度7の揺れの様子です。照明器具の揺れ方からも揺れの激しさがわかります。

煙体験では、実際に煙が充満した部屋から避難する体験ができます。煙は本物ではありませんが、臨場感があります。

小学校3年生以上を対象に訓練用消火器を使用した初期消火訓練もできます。

地震や火災などの災害への対策をわかりやすく学び、体験できる「東京都北区防災センター（地震の科学館）」。展示の見学と体験を通して、防災について知識を深めたり、防災意識を高めたりできる施設です。ご家族と一緒に体験するのもおすすめです。 ぜひ訪れてみてください。

東京都北区防災センター 開館時間：9:00～17:00 入館料：無料 休館日：毎週月曜日（国民の祝日・休日の場合は開館し、直後の平日に振替休館）・国民の祝日（ただし土曜日の場合は開館）・年末年始 住所： 東京都北区西ケ原2-1-6 TEL：03-3940-1811 交通アクセス： 南北線南北線西ケ原駅（1番出口）より徒歩5分 JR上中里駅から徒歩5分 https://www.city.kita.tokyo.jp/bosaikiki/bosai-bohan/bosai/shobosho/kagaku/index.html