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浜松市海岸に出現した謎の鉄球、海外の反応が「日本への幻想」で最高すぎる

  • 2023.2.27

静岡県浜松市の遠州浜海岸に突如として出現した鉄球。そのニュースに対する海外の反応は?(フロントロウ編集部)

日本の海岸に鉄球出現!海外の反応は?

2月21日に、静岡県浜松市西区の遠州浜海岸に、突如として直径約1.5mの鉄球のようなものが出現。警察が調べた結果、重さは約300kgで、中は空洞。爆発の危険性はないことが確認された。23日に砂浜から撤去され、今後持ち主が見つからなければ処分されるという。

爆発の危険性はないことが確認され、近隣住民は安心で胸をなでおろしたが、不思議な球体がもし黒色だったら、漫画『GANTZ』を思い出す人は多かっただろう。そうでなくとも面白いニュースだと感じた人は少なくない。そしてそれは海外でも…。

先日、米CNNでも浜松市の球体がニュースとして取り上げられた。そしてその時のゲストは、人気の天体物理学者であるニール・ドグラース・タイソン!

画像: 日本の海岸に鉄球出現!海外の反応は?

SNS上では海外でも、鉄球の正体について想像力豊かな“仮説”やネタ投稿がされており、多くのユーザーが楽しんでいる。しかしタイソン氏は、「アインシュタインにも仮説はあったんですよ」と、そんな仮説をバカにすることなく肯定。しかしもちろん、現時点では彼にもその正体は分からない。分からないことについて司会者に質問された彼は、「それが発見ということだからです。発見というのは、自分が何をしているのか分からない時にしていることです」と、科学者らしい言葉で答えた。続けて、こんなコメントを…。

「作りモノで、誰かが海に流したものが打ち上げられたのかもしれない。もしくはゴジラの卵かもしれない。私は(その仮説も)好きですよ」

“仮説”のなかには、ゴジラの卵説まであった! その仮説が生まれるのも、タイソン氏がそれを肯定するのも、なんだかほっこりする展開。とはいえ彼は科学者として、「それが何なのか分かるのが楽しみです。それは退屈なものかもしれませんがね。人々の想像力というのは豊かで、楽しいものです。それによって素晴らしいフィクションやSFの物語が生み出されます。しかし通常、物事は想像よりも興味深くないでしょう」という言葉で締めた。

(フロントロウ編集部)

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