ラグジュアリーな芳香を閉じ込めた「フレグランスサシェ」を探すならこのブランドが一押し！おすすめ6選

小さな袋のなかに香りづけされた草花や樹皮が閉じ込められている「フレグランスサシェ」。ただ置く（または吊るす）だけで深呼吸したくなるほど芳しい香りを周囲に漂わせながら、心安らぐ空間へと昇華させてくれるのが大きな魅力です。

玄関や車内の嫌な匂いをカモフラージュさせたいときに活躍するのはもちろんのこと、クローゼットのなかに置いて衣類に香りを移したり、睡眠の質を向上させるために枕元に忍ばせたりと、日常生活において何通りもの用途があり、持ち運ぶことで旅行先や出張先でも一役買ってくれる優れもの。

そんなフレグランスサシェを選ぶにあたって、香りの“クオリティ”にこだわりたいという方は、ぜひこれからご紹介する一流ブランドを参考にしてみてください。

“できる限り自社の畑と地元の農場で有機栽培された原材料を使用する”というポリシーを掲げる、フランス発のフレグランスブランドDURANCE（デュランス）。

生き生きと香り立つ「オレンジブロッサム」や、疲弊した心身をチューニングしながら快眠を誘う「ラベンダー」、どこか儚げで愛らしい「ポピー」など高揚感をもたらすフレグランスサシェを展開しています。

紐を通すための穴が開けられているため、壁やドアノブに吊るしておくことができるのも嬉しいポイント。

2013年に兄弟である2人によって創設された、パリ発のフレグランスブランドKERZON（ケルゾン）。

可憐なヒヤシンスの花が咲き誇る春の“チュイルリー庭園”を彷彿とさせる香りや、著名人が住む高級住宅街として広く知られる“サン＝ルイ島”を着想源に生み出された香りなど、フランスの美しい景色を体現した封筒型のフレグランスサシェが数多く取り揃えられています。

調香からパッケージに至るまで全作業がフランス国内で行われ、想像力を掻き立てる至福の香り立ちはさることながら、映えるパッケージデザインも高評価。

混じり気のない自然由来成分を最大限に使用することを追求している、タイ発のウェルネスライフスタイルブランドPANPURI（パンピューリ）。

「ベルガモット」や「グリーンティー」などを基調にした海辺の旅路へといざなう清々しい香りや、「ジャスミンアブソリュート」「タイミント」「イランイラン」が織りなす甘くエキゾチックな香りなど、クリエイティブな発想と伝統的な技法によって生み出されたフレグランスサシェが人気を集めています。

インテリアの一部としても活躍するほど洗練を極めたルックスや、消費者と地球環境に配慮するべく2,300種類以上の有害成分の使用を禁止しているのも手に取ってみたくなるポイント。

“香りの研究者”という異名をもつNatthorn Rakchana（ナットホーン・ラクチャナ）によって創設された、タイ王室御用達のアロマブランドKARMAKAMET（カルマカメット）。

熟練の職人技によって一つ一つ手作業で作られたフレグランスサシェを数多く取り揃え、センシュアルな余韻を残す「ジャスミン」「フランジパニ（プルメリア）」「ローズ」などの花々や、「イチジク」「アップル」「クランベリー」の豊潤な香りなどをそれぞれに堪能することができます。

混じり気のない芳香がもたらすリラックス効果の高さはもちろんのこと、目に入りやすい場所に置きたくなるヴィンテージデザインの収納袋にも定評あり。

ナポレオンをはじめ歴代の王侯貴族たちからも愛されてきた、フィレンツェで800年以上の歴史を誇る“世界最古の薬局”として広く知られるSanta Maria Novella（サンタ・マリア・ノヴェッラ）。

三世紀にわたって受け継がれる伝統のレシピをもとにフィレンツェの丘に生育する植物をブレンドした、香り高いフレグランスサシェが販売されています。

手縫いで刺繍が施されたシルク素材の収納袋や、奥行きのあるアロマティックな香り立ちには誰もが思わず陶酔してしまうこと間違いなし。

薬用植物の世界に魅了された夫婦によって1978年に創設された、イタリア発のナチュラルコスメブランドL’ERBOLARIO（レルボラリオ）。

柔らかな甘さを放つ「スイカズラ（ハニーサックル）」や、万人から愛されるフェミニンな「金木犀」、無邪気な表情を覗かせる「スイートポピー」など、目移りしてしまうほど豊富な種類のフレグランスサシェが展開されています。

マスクケースのなかに一緒に入れておくことで香りを移すことができ、一日の始まりを機嫌良く迎えられるはず。

パーソナルなスペースを瞬時に麗しい雰囲気で満たしてくれる「フレグランスサシェ」。ぜひ皆さんも日常生活のなかに取り入れてみてください。