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「人生語るなんて少々生意気ですが...」 Superfly越智志帆、初のエッセイ集

  • 2023.2.25

2023年4月13日、アーティスト、Superfly 越智志帆さんのエッセイ集『ドキュメンタリー』(新潮社)が発売される。本書は、越智さんにとって初めての著作となる。

小心者な私、誰かの妹であることや、犬の口臭に悩んだこと、コツコツ実験好きであること、14年以上歌ってるのにボイトレに夢中なこと、お下がりが好きなこと、影響を受けやすいこと、遠いところへの旅行が怖いこと――Superflyの歌う世界は、越智さんが暮らす日常とつながっている。

2007年にメジャーデビューして以来、「愛をこめて花束を」「タマシイレボリューション」などヒット曲を連発し、今なお進化を続けるSuperfly。今回書籍として発表されるエッセイの数々は、Superflyが生み出す楽曲の原型とも言える体験を収めたものだ。

コロナ禍をきっかけに、自身のこころが動いた瞬間を書き留めるようになったという越智さん。友人との時間が、幼き頃の記憶を呼び起こす。ふと投げかけられた質問が、自分でも思いもよらなかった歌の根っこに光を当てる。そんなこころを動かされた出来事を、彼女ならではの感性ですくいあげる。

本書は、特別書きおろし「母になること、私であること」を含む18篇を収録。静かな個室でふたり、差し向かいで語りかけてくるようなタッチで書かれた文章は、きっとあなたのこころの深いところに届くはず!

■Superfly 越智志帆さんコメント
わたしの本が発売される。しかも、私の文章や普段考えていることでみっちり埋め尽くされた一冊のエッセイ集です。
人生の中で、完全に予想していなかった出来事です。こんなことってあるのですね。
考えれば、人生は予想もしていないことばかりかもしれません。
まだ40歳にもなっていない人間が人生語るなんて少々生意気ですが......。
長い年月をかけて書いたこの本が、あなたの毎日がより楽しくなるような1冊であることを祈ります。

■『ドキュメンタリー』目次

伝えるレッスン
ご褒美デーと真っ白な場所
二番目な私たち
努力と才能、その奥にあるもの
チコちゃん
「令和の大江戸」実験生活
お味噌汁で泣く
お酒と私
毛髪一本勝負
まさかのアンチエイジング
影響アレルギー
断捨離できない
ユーズド偏愛
答えのないこと
私を見つめる私の小さな瞳
映像監督・越智志帆

■Superfly 越智志帆さんプロフィール
おち・しほ/1984年2月25日生まれ、愛媛県出身。2007年にシングル『ハロー・ハロー』でデビュー。翌年、1stアルバム『Superfly』をリリースし、オリコンアルバムランキング1位を記録。以降、オリジナルアルバム及びベストアルバム6作品でオリコンアルバムランキング1位を獲得。「愛をこめて花束を」('08)、「タマシイレボリューション」('10)、「輝く月のように」('12)、「Beautiful」('15)、「フレア」('19)、「覚醒」('19)、「Farewell」('22)などドラマや映画の主題歌となったヒット曲多数。シンガーソングライターとしてのオリジナリティ溢れる音楽性、圧倒的なボーカルとライブパフォーマンスには定評があり、デビュー17年目を迎えてもなお進化を止めずに表現の幅を拡げ続けているアーティストである。

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