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毎日10分で片付けられる!整理のプロが教える「ラク家事につながる収納テク」3選

  • 2023.2.25
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整理収納コンサルタントの須藤昌子です。目から入る情報が多いと、脳は思考停止状態になるそうです。毎日忙しく家事に仕事に頑張っている私たちだから、モノが多く雑然とした空間ではなく、すっきりと安らげるお部屋にする事が大事ではないでしょうか。そんなお部屋づくりのために、時間がなくてもラクに片付くためのテクニックをご紹介します。

①場所を決める

使う場所に使うモノを置くことで、無意識に行動が出来るようになります。無意識に行動できると、自分の心にも余裕が生まれます。そうなるためにも、何処で何をしているか?という自分自身の行動を振り返ることをしてみませんか?

いつも何となくやっている事に気付いて、行動に合わせたモノの置き場所を決めることで、自然に片付くお部屋に変えていく事が出来ます。

そして場所を決めたらラベルを貼って、「いつもこれはここにある」という状態を作ることで、片付けるときにもきちんとそこに置くことが出来るので、さっと整うお部屋を作ることが出来ます。

②空きを作る

収納にパンパンにモノが入っている様子を想像してみてください。取り出す時、これを脇に置いて、これを持ち上げて…といろいろなことを考えながら、モノを使うまでの動作をしなくてはなりません。

気づかずに、ちょっとした動作にも頭を使う事をしています。その労力は仕事や趣味に使いたいと思いませんか?

そんな状態にするためにも、収納には「空き」を作ることをお勧めします。空きを作れば、取り出すのもさっと、使い終わったらぱっと戻すことが出来ます。

収納場所に放り込んでも散らからない収納に変わっていきますから、収納しているモノを減らして、空きを作りましょう。

③簡単収納にする

モノを重ねる、扉を開けて中にあるボックスを取りだす、などは多くの人が面倒に感じる事のはず。

それを毎日繰り返すとしたら、途中で嫌になって、使ったモノを出しっぱなしにしてしまうときが来るかもしれません。そうなったらおうちの中は徐々に乱れていってしまいますから、とにかく簡単な収納にすることをお勧めします。

例えばボックスに入れずに置くだけとか、バスケットに投げ込むだけとか、とにかくシンプルな収納法に変えていきましょう。「見た目の素敵」ばかりにとらわれず、とにかくある場所に入れるだけ。そんなシンプルさがもしかしたら自分にとって楽であり、整うお部屋にするための近道かもしれません。

もっとシンプルに考えて

インスタグラムや雑誌などでは、モノが少なく、とても素敵なお部屋を目にする機会も増えました。だから、それを見れば「マネしたい」という気持ちになるのも当たり前ですし、「そうしたい!」と思ってしまう事も多いと思います。

ですが、見た目の美しさと使いやすさはイコールではないことも多いので、自分にとっての使いやすさと心地よい「自分流の片付け方」を見つけて、無理せず、簡単に片付く状態に変えていきましょう。

人が見て、どう思うか?に縛られてしまうと、自分の快適さは置き去りになってしまいますから、もっとシンプルな片付け方を考えてきましょう。

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