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春爛漫な「ひな祭りレシピ 27選」お寿司からスイーツまで一挙にご紹介!

  • 2023.2.25

3月3日は女の子の健やかな成長を願う「ひな祭り」。ちらし寿司やハマグリの吸い物、ひなあられを用意する予定の人もいるでしょう。しかし、そこまで凝った料理を作る時間がない場合もありますよね。そこで今回は、定番レシピから、ひな祭りにピッタリな簡単主食、スイーツ&お菓子まで幅広く27選ご紹介。

季節の変わり目に水辺で穢れを祓っていたのが、ひな祭りの始まりだそうです。家族みんなで素晴らしい春を迎えるために、この日に春爛漫なひな祭りレシピを味わうのもいいでしょう。

■ちらし寿司レシピ4選

・ひな祭りにおすすめ! ちらし寿司

春の楽しみのひとつ「ひな祭り」。この日の定番メニューで食卓を彩ってみませんか? こちらのちらし寿司は具もトッピングも盛りだくさんで豪華。さまざまな風味を一度に堪能できます。高野豆腐とチリメンジャコの食感も美味しいアクセントに。子どもからも大好評です。

・ひな祭りのお花畑ちらし

食べられるかわいらしいひな人形飾りが映える一品です。ちらし寿司は、甘辛く煮た具材に酢を足した自家製ちらし寿司の素をご飯に混ぜるだけ! 初心者でも簡単に作れます。その分、デコレーションに時間をかけましょう。子どもと一緒に作るのも楽しそうですね。

・鯛のミモザ風ちらし寿司

忙しくて料理を作る時間があまりない人にピッタリなのがこちら。鯛のミモザ風ちらし寿司です。作り方は、丼に酢飯をよそい、鯛を並べ、クレソンをのせます。そして、ドレッシングの材料を混ぜてかけ、ゆで卵を散らせば完成です。10分でパパッと作れるのに華やか。ぜひ試してみてくださいね。

・スコップちらし寿司

スコップケーキのようなちらし寿司です。食べるときは、手巻き寿司のようにのりで巻きます。アボカド、キュウリ、カニ風味カマボコ、ツナと比較的安価な食材を使って作れるのも魅力。ひな祭りのお助けレシピになりそうです。より華やかに仕上げたい場合は、マグロ、ゆでエビ、サーモンを使って海鮮ちらし寿司にしてもいいでしょう。

■華やかな&話題の寿司レシピ6選

・ひな祭りのモザイク寿司

色鮮やかなモザイク寿司はSNSでも話題の料理です。少し手間がかかるイメージですが、具材を市販のものにすれば、意外と簡単に作れます。薄く詰めた酢飯に具材を四角く盛りつけ、具をのせましょう。余った具材を器の周りに飾っても◎。一口サイズでいろいろな味を楽しめるのが良いですね。

・ひな祭りのデコレーション寿司

ひし餅をイメージした三色の酢飯を土台に、サーモンやイクラをデコレーションして豪華に。酢飯もゆかり、白ゴマ、青のりをまぶした3つの層に分けるため、見た目がキレイです。サーモンは1切れを端からくるくると巻き芯を作り、周りにもう1~2枚を巻いて花びらの形にするのがポイント。この一手間でより華やかになります。

・クルクルのっけ寿司

クルクル巻いた寿司に具材をトッピングするだけの、初心者でも失敗しない飾り寿司です。巻きすを使わないのも助かります。こちらのレシピでは、イワシの蒲焼き、錦糸卵とエビ、バラサーモンをトッピングしていますが、この中の2種類もしくは1種類をトッピングするだけでも、もちろん大丈夫です。

・洋風手まり寿司

寿司の中にクリームチーズを包み、生ハムとサーモンを使った洋風手まり寿司。いつもと違うテイストのお寿司が食べたくなったら作りたい一品です。キュートなピンク色が目を引きます。調理時間10分であっという間に完成! 「ひな祭りに何を作ろう?」と迷ったときにも最適です。

・茶巾寿司

初級者向けのふくさ包みと、上級者向きの茶巾包みの2種を作ります。鮮やかな卵の黄色がひな祭りらしいです。茶巾包みを作るのが初めての場合は、ふくさ包みだけ作ってもOK。ミツバで結んで、エビと枝豆を飾れば、おもてなしにも喜ばれる立派な茶巾寿司になりますよ。

・ハマグリ寿司

ハマグリの殻に寿司飯をつめ、ハマグリの身、刻みのり、穂じそをトッピングしたオシャレな一品です。今年のひな祭りは、このお寿司とハマグリの吸い物を作って、ハマグリ尽くしにしてもいいかもしれませんね。やや手間がかかりますが、その分、出来上がったときの感動はひとしおです。

■巻き寿司レシピ2選

・ひな祭り巻き寿司

巻き寿司をひな壇に見立てたユニークな一品です。赤、緑、黄色の食材を使ってカラフルに。梅の花は、カマボコをピンク色と白色に分け、梅の型で抜きましょう。中心に小さな穴を開けるとよりかわいくなりますよ。ハマグリの吸い物との相性も抜群です。

・いろいろ巻き寿司

棒卵焼き、牛肉巻き、タラコとミツバの3種類の巻き寿司を楽しめます。棒卵焼きにはソーセージ、牛肉巻きにはグリーンアスパラをプラス。ボリュームもあり、なかなかの食べ応えです。3種類の巻き寿司をひとつのお皿に盛り合わせれば、より美しい見た目に。持ち寄りやおもてなしにも良さそうです。

■ヘルシーな寿司レシピ3選

・野菜のケーキ寿司

魚介類が食べられなかったり、ヘルシーな食事にしたい場合は、こちらの野菜ケーキ寿司を試してみませんか? 野菜としば漬けで彩り良くデコレーションします。レンコンを外側に並べ、次に真ん中にニンジンを重ね合わせるようにのせ、最後にキュウリを埋めるように並べるのがコツ。そうすることで、キレイに仕上がります。

・そぼろ寿司のキャベツ巻き

2色のそぼろが入ったお寿司をキャベツで巻いた手軽に作れるレシピです。すぐに食べる場合も、ラップに10分ほど包むとキャベツとそぼろ寿司がなじみやすくなり、まとまります。キャベツの甘みとそぼろの旨味、寿司飯の酸味が混ざり合い、たまらない美味しさです。ひな祭り以外でも、作りたくなるかもしれません。

・サラダ寿司

お酒を飲んでひな祭りのお祝いをしたい大人向けのサラダ寿司です。ご飯の量が少ないため、おつまみにピッタリ。また、ご飯はかために炊いたものを使用するのがコツです。そうすることで、野菜や粉チーズとの相性が最高に。ビールや日本酒はもちろん、白ワインやシャンパンとのペアリングもオススメです。

■子どもが喜ぶ、ひな祭りの主食レシピ4選

・ひな祭りカレーライス

子どもが大好きなカレーは、少しアレンジを加えるだけでひな祭りの主食になります。ご飯に焼きのり、カニ風味カマボコで顔を描くだけでOK。ちらし寿司など少し手間のかかる料理を作る時間がない、今年のひな祭りは違うメニューを作りたい、といったときに最適です。

・ひな祭りオムライス

お内裏様とお姫様が顔をのぞかせたオムライスです。それぞれの顔の部分は、卵をくり抜き、スライスチーズ・ 焼きのり・ニンジン・キヌサヤなどを使って自由に描きます。子どもと一緒に楽しみながら描いてもいいでしょう。さらにオムライスの周りにベビーリーフやプチトマトを添えると、彩りが良くなりますよ。

・ひな祭りサンドイッチ

サンドイッチをひな壇に見立てれば、食べるのがもったいないほど、かわいらしいこちらの一品に。一手間かけて、飾り用の食パンを丸くくり抜き、トンカツソース、ケチャップで顔を描き、添えましょう。ハム、キュウリ、厚焼き卵、スライスチーズが入っていて具だくさんで、お弁当にもGOOD。

・ちらしパスタ

北アフリカ生まれの食べ物「クスクス」を使った、いつもとは一味異なるパスタです。クスクスは、デュラム小麦の粉を粒状にしたもので、最小のパスタとも言えます。その独特なパラッとした食感がタケノコや錦糸卵、キヌサヤ、イクラといったちらし寿司に使う具材とよく合うのです。ぜひ一度試してみてくださいね。

■ひな祭りの汁物レシピ1選

・ハマグリの吸い物

ハマグリは対でないと貝が合わないことから、幸せな結婚を意味する縁起物です。ひな祭りや結婚式といった祝い膳に欠かせません。こちらはハマグリのだしが効いたやさしい味で、お寿司との相性も抜群です。手まり麩の代わりに小町麩や花麩を使ってもいいでしょう。

■食卓に彩りを与える、スイーツ&お菓子レシピ7選

・ひなまつりの春色パン

ひな祭りにピッタリな春色パンがこちら。生クリームをサンドしたやさしい甘さがたまりません。塩麹とヨーグルトが隠し味になっています。3個のパンそれぞれに粉糖、抹茶パウダー、フレーズパウダーを振り、色鮮やかに仕上げましょう。桜の花の塩漬けを飾ると、春らしさがアップします。

・桃のデコレーションケーキ

ひな祭りは、桃の節句とも言われています。こちらのケーキは、手に入りやすい缶詰の桃を使用。オーナメントやイチゴを飾ってひな祭りらしくデコレーションします。スイーツでひな祭りのお祝いをするのも、また一興。比較的簡単に作れるので、ケーキ作り初心者にもオススメです。

・ひし形のショートケーキ

ひし形のショートケーキは3層になっているのがポイント。ホイップクリームとイチゴの甘酸っぱい美味しいコラボを楽しめます。最後にイチゴをたっぷり飾りつけましょう。あればひな祭り用のオーナメントを飾ってもかわいいです。小さくカットしてミニケーキとして味わうのもアリ。

・3色ひなあられ

切り餅で簡単に作れる3色ひなあられです。白は粉糖、ピンクはストロベリーフリーズドライパウダーと粉糖、緑は抹茶と粉糖を使います。切り餅をオーブンで焼いた後、3等分にして「白」「ピンク」「緑」のビニール袋に入れてまんべんなく全体にまぶすように振れば出来上がりです。

・ひなあられ

オーブンで焼いた切り餅に、ジンジャーパウダー、桜パウダー、抹茶パウダーをからめて、冷まします。そして、カラフルなこんぺい糖を飾りましょう。ひなあられを毎年、買っているという人も、今年は手作りにチャレンジしてみませんか? 自家製ひなあられは、香ばしくて美味しいです。

・ひなまつりクッキー

クッキーにアイシングすれば、かわいいひな祭りクッキーに。食用色素で好みの色を作り、チョコペンも使いながらクッキーにデコレーションしましょう。子どもと一緒に遊び感覚で楽しめますよ。お祝い事のちょっとしたプレゼントにも最適です。ひな祭りを盛り上げてくれること間違いありません。

・ひな大福

市販の大福餅とマシュマロを組み合わせるだけのお手軽レシピ。大福餅の上部に切り込みを入れ、イチゴの先端が少し出るくらいに大福餅に押し込みます。それから、チョコペンを湯煎で柔らかくし、マシュマロに似顔絵を描きましょう。ピックでマシュマロとイチゴを押し込んだ大福餅を突き刺せばOKです。

ひな祭りの料理は味も見た目も豪華! とはいえ、すべて手作りするのは大変ですよね。その場合は、主食だけ手作りして、ほかは市販品を使ったり、いつもの定番メニューを取り入れてもいいでしょう。体調を崩しやすい季節変わり。ひな祭りに食卓を華やかに彩って、まずは気分を高めたいですね。

(木下あやみ)

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