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【漢字】「鯵=かれい」は間違い!意外と読めない「魚」にまつわる漢字5選

  • 2023.2.25

CLASSY.ONLINEでは、「読めない(かもしれない)食べ物」の中からは「魚介類」を紹介しますちなみに、同じ「ギョカイルイ」でも、「魚貝類」と書くと、「魚」と「貝」だけになってしまい、「エビ・カニ・イカ・タコ」などが含まれなくなってしまいますので、より範囲の広い「魚介類」としておきます。さて、その中でも「魚偏(うおへん)」の漢字と言えば、やはり思い出すのは、「お寿司屋さんの湯呑(ゆのみ)」でしょう。こうした漢字クイズの定番でもありますよね。
このページでは、これまで、取り上げたことがなかったこともあり、回数を分けてやりたいと思いますが、今週は割とやさしめなところから。では、始めましょう。

1.「鯛」

なんて読む?
深い海にすむ中形の硬骨魚。からだは平たくてさくら色。

正解:「鯛(たい)」

2.「鮭」

なんて読む?
北洋にすむ、大形の魚。薄い紅色の肉は美味。卵も食用。

正解:「鮭(さけ)」

3.「鮎」

なんて読む?
日本各地の清流にすむ淡水魚。一種の香気がある。

正解:「鮎(あゆ)」

4.「鰻」

なんて読む?
深海で産卵、春、川に上りすむ。ぬるぬるして、つかまえにくい。

正解:「鰻(うなぎ)」

5.「鯵」

なんて読む?
魚のマ○○・ムロ○○などの総称。背中は青く、腹は銀色。

正解:「鯵(あじ)」

いかがでしたか? このへんなら簡単だったかもしれません。でも、実はこの中に「常用漢字」は一つもないんです。なお、ヒントがわりに付けた語釈は、あえて、独特の語釈で定評のある『新明解国語辞典(第八版)』からいただきました。語釈に「美味」って、それは「個人の感想」ですよね…。そこがこの辞書の好きなところです(これは私の感想でした)。

《参考文献》
・「広辞苑 第六版」(岩波書店)
・「新明解国語辞典 第八版」(三省堂)
・「新字源」(角川書店)
・「難読漢字辞典」(三省堂)

文/田舎教師 編集/菅谷文人(CLASSY.ONLINE編集室)

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